アルバロ・パラシオスの「2011 グラタジョプス ビ・デ・ビラ」。 アルバロ・パラシオスは、プリオラートをスペインのトップ生産地に押し上げた造り手のひとり。 このワインは、グラタジョプス村の、ブルゴーニュで言うところの村名ワインだそうです。 ガルナッチャが60%で主体、他にカリニェナ、カベルネソーヴィニヨン、シラーをブレンド。 紫がかった赤色の色調。 香りはブルーベリーとカシス、青から黒みがかった果実を中心に、鉛筆の芯やカカオが混ざります。 少しだけ還元臭…二日目が美味しいパターンかも。 果実の味わいは若く濃密。 酸味が豊富で、若々しいタンニンは苦味を伴うものの、口の中がキュッとなる収斂性はさほどでもありません。 アルコールは高めの14.5%ですが、それを感じさせない冷涼感と落ち着きがあります。 ちなみに、開けた直後に一番印象的な要素は「酸」と「苦味」。 これが落ち着いた頃合いが本領発揮なのでしょうね。 時間が経って果実の味わいが増して来ましたが、まだ苦味は残ります。 二日目、いいですね♪ 奥行きのある香り。 果実味は赤みを帯び、熟れた感じが増しました。 酸と苦味も馴染んで果実味と一体化し、長い余韻へ続きます。 官能的とも違う、凝縮された液体から果実の旨味が滲み出てくる充実感♪

末永 誠一

スペインワインは舌をかみそうな名前のものが多いですね(笑) 1日目、2日目、じっくり腰をすえてワインを味わう時間！良いですね(*^^*)

澪

澪さん> そうそう、噛まずに言えると「よしっ」となります笑 ワインは変化するから、その過程まで見たくて(^^)

末永 誠一

たしかに噛みごたえのある名前が多いですよね（笑 少し前まで飲みまくってたスペインワイン、もう名前の記憶が危ないです(￣∇￣*)ゞ

Musicien

最近スペイン攻めですね！ あまりスペインはよく知らないので、末永さん推しならぜひ買ってみようと思います♪

Kodama Izumi

まとさん> 単語の音が日本語と離れてて、いまひとつ覚えられません…^_^; スペイン語は日本人が覚えやすいって聞いた事あるのですが、ホントかな！？て思います笑(^^)

末永 誠一

ほんとだ。 読み返してみたらカタカナと漢字が多いですね笑 奇声の発し方がいまひとつ分からないので、numero3さんの投稿で勉強します(^_-)

末永 誠一

kodamaさん> 元々スペインも好きなのですが、最近はご無沙汰でした。 このワイン…というより、造り手さんが凄いのだと思います(^^)

末永 誠一

最近ヴィニカで2日目とかの状態の変化を 覚えました✨ ビオワインの白でやったら失敗しました( ；´Д｀)

toranosuke★

僕はまだ本当に美味しいスペインに出会った事がありません…

lrshun

toranosukeさん> ワイン自体のポテンシャルだけでなくボトルコンディションにもよりますが、2日目に美味しくなるのも、反対に落ちていくのもそのワインの個性ですね。 それはそれで、そのワインを知れたと思えば良いと思います♪ 慣れて来ると、二日目以降にどうなるか…の予想がついたりするかも(^^)

末永 誠一

LとかJとかの読み方を覚えたら分かるよって知り合いのギタリストから聞いたことありますけど… 私はあまり覚えられませんね〜(￣∇￣*)ゞ 懐かしいので今日は久々にスペイン帰還します～

Musicien

Irshunさん きっとフランスワインへのへの愛情が大きすぎて、他のワインが目に入らなく… これも「恋は盲目」のひとつでしょうか笑 ワインから得られる印象も全く違いますしね♪ 旧ワールドとはいえ、フランスに比べたら良いワインが増えて来たのは近年だそうです。 そう行った意味では、まだまだこれからの産地かもしれませんね(^^)

末永 誠一

まとさん> たしかに。 言葉が少し理解できると、ワインに対する親近感もグッと深まりますね。 読み方だけでも覚えてみようかな(^^)

末永 誠一

ヨーロッパの友達が口を揃えて普段飲みにはスペインだ！って言うんです｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡ 先ずは定番ペスケラあたりからでしょうか…

lrshun

Irshunさん> 最近は高級で美味しいのもあるので、普段飲みだけじゃなくなって来てますね。 ペスケラとか、テルモ・ロドリゲスあたりは「あ、スペインっぽいし、美味しい」と感じやすいかもしれません。 最近はスペインぽくないのも増えていて、ひょっとしたらIrshunさんの好みはそちらかもしれませんが、そちらから入ると迷子になる可能性があるかもです(^^)

末永 誠一