ライヤールのヴォーヌ・ロマネ 2021。ブドウはニュイ・サン・ジョルジュ寄りのオ・ラヴィオル、レ・スーショの東のレ・メジエール、ラ・ターシュの上部のオーシャン・ペルドリの3区画のアサンブラージュで平均樹齢56年のピノ・ノワール100%、全房比率30%。新樽率75%。熟成期間14ヶ月、コルクはDIAM10です。味わいは中程度の抽出で新鮮な酸としなやかなタンニンとミネラルを感じます。エレガントというより繊細でバランスがとれていて、じわじわくる感じのヴォーヌ・ロマネです。夕食を八丁味噌おでん(甘さ控えめ)にしたのでこのワインにしましたが具の牛肉だけではなく、こんにゃくや出汁でも抜群の相性でした。こういう組み合わせでワインがおいしく飲めると幸せな気分になりますね。

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