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2.5
2019 プルノット バルバレスコ ピエモンテ/イタリア 土曜日のワイン。 晩ごはんの後、次男と2人で南アの泡に続いて赤ワインを開けました(空けたわけじゃないですよ・苦笑)。 半年ほど前にグラスでいただき、その香りに驚いたプルノットのバルバレスコ。 お正月のEテカさんのトレジャーハンティングで手元に来たワインです。 当然ながらネッビオーロ100%のワインなんですが、何故かあまりネッビオーロらしくありません。 外観は、ネッビオーロらしいといえばネッビオーロらしい、とても淡いルビー。 若いワインのくせに、見た目に熟成感のあるオレンジ⇔ブリックのトーンが入っています。 香りは、赤い花、酸の豊かな赤果実、紅茶、漢方薬のようなスパイス、そしてチョーク。 ちょっとピノ・ノワールみたいな香りですが、ブルゴーニュではなく、イタリアのピノ・ネロに、確かこんなのあったよなぁ…⁇ という感じのニュアンスがあります。 口に含むと、しなやかな果実味がありますが、酸がほどほどに効いていて、甘みや旨みは抑制的で基本的にドライな味わい。 ネッビオーロの最大の特徴であるタンニンは豊富ながら、ほとんど渋みを感じない効き方のレベルで、極めてソフト。 これは薄旨系のエレガント・ネッビオーロですね♪ タンニンの性質が青っぽいせいか、口の中では、緑茶に似た風味も感じられ、かなりユニークなネッビオーロではないか? という気分になり、新種を発見した生物学者のような昂揚感も味わえます(笑) 美味しいです。でも、何を飲んでいるのか?よくわからなくなる瞬間がしばしば訪れる、とても面白いネッビオーロでした。
iri2618 STOP WARS
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2019 プルノット バルバレスコ ピエモンテ/イタリア 土曜日のワイン。 晩ごはんの後、次男と2人で南アの泡に続いて赤ワインを開けました(空けたわけじゃないですよ・苦笑)。 半年ほど前にグラスでいただき、その香りに驚いたプルノットのバルバレスコ。 お正月のEテカさんのトレジャーハンティングで手元に来たワインです。 当然ながらネッビオーロ100%のワインなんですが、何故かあまりネッビオーロらしくありません。 外観は、ネッビオーロらしいといえばネッビオーロらしい、とても淡いルビー。 若いワインのくせに、見た目に熟成感のあるオレンジ⇔ブリックのトーンが入っています。 香りは、赤い花、酸の豊かな赤果実、紅茶、漢方薬のようなスパイス、そしてチョーク。 ちょっとピノ・ノワールみたいな香りですが、ブルゴーニュではなく、イタリアのピノ・ネロに、確かこんなのあったよなぁ…⁇ という感じのニュアンスがあります。 口に含むと、しなやかな果実味がありますが、酸がほどほどに効いていて、甘みや旨みは抑制的で基本的にドライな味わい。 ネッビオーロの最大の特徴であるタンニンは豊富ながら、ほとんど渋みを感じない効き方のレベルで、極めてソフト。 これは薄旨系のエレガント・ネッビオーロですね♪ タンニンの性質が青っぽいせいか、口の中では、緑茶に似た風味も感じられ、かなりユニークなネッビオーロではないか? という気分になり、新種を発見した生物学者のような昂揚感も味わえます(笑) 美味しいです。でも、何を飲んでいるのか?よくわからなくなる瞬間がしばしば訪れる、とても面白いネッビオーロでした。
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