小公子−シャルドネのスパークリングを頂いたあとは、同じ安心院葡萄酒工房の小公子単一品種の赤ワインです。 紫がかったガーネット。山葡萄の交配品種というだけあって、透明度がほとんどありません。 初日は樽由来かスモーキーな香りが強めです。2日目は落ち着いてジャミーな黒系果実の香り、3日目はさらに落ち着きますが、ちょっと淡白になりすぎる印象です。 ブラックベリージャムが主体ですが、酸を思わせるチェリーやサンザシも感じます。 アタックは強く、香りのイメージと同じく豊かな酸があります。 タンニンは控えめ。 余韻はそこまで長くありませんが、甘みと苦みのコラボレーションが心地よいです。 全体の印象としては、濃厚なチリのカルムネールと似ているところが多いと思いました。 空き瓶：517g コルク：45mm（diam5）

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