色はやや鮮やかでやや薄めのボルドー。自然派にしては濃い方。 ハーブ、きな粉。カシス等のベリー。ナチュールらしい香りもあるけど、上部は軽いが下部は重い。 自然派にしてはタンニンが多い。素朴で良い、とか、普通のワインに近くて親しみやすい、とか言う人もいるだろうけど、どちらかと言えばマイナスの要素でしょう。 自然派だけど、ジョボジョボ注ぎ、スワリング推奨。幅広い層が楽しめてビストロ的ってことか。

hamuito

ビストロコバ 名駅から徒歩10分弱。完全禁煙。 場所は街に囲まれた孤島的な住宅街で、回りは静かたけど、駅に行くまでに寄れる店はいくらでもある、という個人的にはベストとすら思う立地。 雰囲気は中途半端ではあって、オシャレにしようとしすぎた部分と安っぽい部分とがある。 接客は職人気質かなw女性店員が万能タイプだけど忙しそう。どうもワインは女性店員の担当らしく、特に遅い時間帯は話しやすくて良かった。 ワインは自然派が多め。値段はボトルで市価の倍強。価格の選択肢が広く、どれもちゃんとチョイスされてる。マニアからすると、まとまりが無いと思うだろうが。グラスワインも良かった。 グラスはシュピゲラウの中堅？多分一択。自然派は良すぎるグラスは向かない事も多いのでこれでOK。リストにある一万超えのブルゴーニュなんかはこれで飲む気はしないけど。 料理は肉が多いけど、やはり価格と種類の幅が広い。オススメ度合い的に多くの人が頼むであろう肉サラダが大したことなかったこと以外は概ね満足。 マニアが一人で行くには物足りないだろうが、誰もが悪く言わないと思う。個人的には三重に住んでるので、どうしても名駅はコスパが悪く感じる。 総じて、選択肢として覚えておくくらい。 グラスワイン ラングドックの白。グラス800円。ナチュール多めのわりにはグラスワインはナチュールが無いとのこと。商売的には正解かと思いながら飲むと、明らかに自然派志向の造り。シャルドネにして樽を感じず、軽い香り。食事に合わせやすい弱い味わい。

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