Régis Roux Saint Aubin La Pucelle写真(ワイン) by hamuito

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REVIEWS

ワインRégis Roux Saint Aubin La Pucelle(2012)
評価

4.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーションレストラン
    飲んだ日2017-12-09
    飲んだ場所フラワーズ
    買った日2017-12-09
    買った場所フラワーズ
    購入単位ボトル
    価格帯7,000円 ~ 9,999円
    価格
    インポーター

    COMMENTS

    hamuito

    行き着けのレストランにて。 日本にはあまり入ってきていない、醸造の天才と言われる造り手らしい。 色は綺麗なゴールド。予想したよりは進んでる印象(初めは、少し、ん?と思うが、後から、なるほどー、となる)。 レモン、パイン、ビスケット、非常に弱い木、時間がたつと石灰。 極めてまろやかな舌触り。 初めはややバランスが悪い。 アタックはニューワールド的なニュアンスがあるが、そこで消える。 南仏的な淡さや熱も。意外なことに、食事に凄く合うのだが、この南仏的なニュアンスが良く作用してるのかも。生魚からチーズまで、めちゃくちゃ合う! 少しだけ酸化させてるような感じがするが、そのニュアンスが飛び抜けることは無い。 ミネラルは立体感が弱い代わりにエレガントに溶け込んでいる。 確かに、テロワールを重視するブルゴーニュにして醸造重視のワイン。時間による変化が大きい方だが、こちらも醸造由来のニュアンスの変化が楽しめる。 バランスの良いマロ発酵のニュアンス、木のニュアンスは弱いけどボディと後味をしっかり支える樽。マロ発酵のニュアンスが強く感じられ、乳酸はそんなに感じないが、いろいろと変化する。 ヴィンテージや産地の特徴は比較的弱くて(ヴィンテージや産地はあまり関係の無いワインだとは思う)、ブラインドで何と言うかわからない。時間によっても全然違うし。初めは南仏寄り。時間がたつと醸造由来のニュアンスが大きくてめちゃくちゃ良いニューワールド?さらに時間がたつと石灰が強いけどシャブリでこんなに変化する?? 最終的には、やわらかくて飲みやすい12っぽくて、モンラッシェにしては緩い、サントーバンらしくなった! これまでに無いタイプの勉強をさせてくれるワインでした!

    hamuito

    hamuito
    hamuito

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