2013 ドメーヌ・セリーヌ ピノ・ノワール ヤムヒル・キュヴェ ウィラメット・ヴァレー オレゴン/USA （火曜日に抜栓したワインです。投稿用のスマホがなかなかログインできず、アップが遅れていましたが、ようやく復旧しました） 来年には世界史の教科書に記載されているであろう、歴史的な出来事のあった日に、当事国のワインを抜栓しました。 かねてから飲んでみたかったオレゴンのピノ。目白の店で値下げされているのを発見し、躊躇することなく購入したものです。 外観は締まった黒のトーンが入ったとても淡いガーネット。階調の違いはなくフラットな色調。脚がたくさん蹴り出されているような乱れ打ち状態で、粘度は高そうです。 香りは閉じ気味で、穏やかな黒果実の気配。乾いた印象の木質感が主役のようで、焚く前の香木そのものの香り、レザーやトリュフ、シャンピニオン、黒いスパイス、ドライフラワーのバラ。 硬度の高い鉱石を連想するミネラル感溢れるフレイバー…強烈な握力で鉱石を握りしめて、滴り落ちてきて結晶化した輝石のエッセンスのようです((((；ﾟДﾟ))))))) 何じゃそりゃ⁇⁇ ですが、確かにそう感じます(笑) 口に含むと、とても滑らかでシルキーな口当たりですが、柔らかさの中にしっかりした硬度を感じる、テイストにも上質なミネラル感♪ 味わいも抑制が効いていて、果実味全開！ みたいなワインではありません(苦笑) エレガントな中に良い意味での中庸さを感じるワイン。 ただ、旨みはとても強く、齧るとジャリジャリ音を立てる、結晶化したパルミジャーノのようなピュアな旨み成分！ ちなみにアルコール度数は13.3%と、2011年と2012年の丁度ど真ん中(笑) どう考えれば良いのやら…m.shingoさん、正解をプリーズ！ ブラインドでいただいたら、少なくとも私は、オレゴンのピノと答えることはないでしょうね。 ブルゴーニュ至上主義者に、いたずら心で飲ませたい、とても上質なピノ・ノワールだと思いますが、これ、このワイナリーのボトムエンドのアイテムなんですよね⁉︎ 本当にいろいろな意味でビックリさせられるワインです(笑) これには清水靖晃&サキソフォネッツのバッハ『無伴奏チェロ組曲』を合わせました。 結晶化したピノ・ノワールに結晶化したバッハの組み合わせ。合わないわけがないですね☆

iri2618 STOP WARS

これ素晴らしく美味しかった記憶があります。 iriさん畑名付きも飲まれてましたよね！ 飲んだのは結構前ですが、僕はブラインドしたらブルゴーニュって答えると思います(^^)

ピノピノ

ピノピノさん これは素晴らしいピノ・ノワールですね！それにしても凄いのは、これがいちばんお手頃なPNだということ。繰り返しになりますが、ビックリです☆

iri2618 STOP WARS

オレゴンのピノは試してみたいと思いつつ、まだ試していません。田中屋さんには最近行けてないですが、久しぶりに行ってみたくなりました。 無伴奏は、フルニエを好んで聴きますが、こちらの演奏もたまに聴きます。残響の長い場所での演奏により、音が重なって和音となって、最後は虚空に音が溶けていくような素敵な演奏です。

bacchanale

bacchanaleさん オレゴンのピノは、安っすいのから高っかいのまで、いろいろありますが、3000〜5000円ぐらいの程々の価格帯がオススメです。って、ほとんどそのレンジのワインしか飲んだことがないですが…(笑) 清水靖晃のバッハはサイコーですね♪ 久しぶりに聴いたらジワジワ来ました☆

iri2618 STOP WARS

美味しいですよね、このワイン。 2013は2011ほどではないものの、収穫期に雨が多い難しい年だったようですね。ただ、ヴィニュロン的アプローチや醸造の対応で、オフヴィンテージとは決して言わせないワインは多いように思います、これもそうですね。 パーフェクトと呼ばれる2012よりも、むしろオレゴンらしい静かでエレガントなワインも多いと思われます。ただ、サブリージョンや畑とVTの相性等、混み入っている事情もあり、結局のところケースバイケース、結局は飲まなきゃわからないと言う答えになってしまうのかもしれません。

m.shingo

m.shingoさん 答え合わせ、ありがとうございます！以前、ワシントン州のヴィンテージは調べたことがあり、2013年は積算温度が史上最高のビッグヴィンテージだったとか。隣りの州でも随分違うものですね。それにしても、コレは美味しいというか、深みと奥行きのあるピノですね。改めて、オレゴンの実力に驚かされます☆

iri2618 STOP WARS

iriさん このお皿～✨ どこの国のお皿ですかぁ～ 民芸ぽい 不思議な質感 不思議な発色 惹かれます～♥q(^-^q)

みか吉

みか吉さん このお皿は「オー・バン・マリー」というパリのショップのものです。30年ほど前にパリに行った時に購入しました。定番のものなので、今でも同じものがあるみたいです。雑に使っているので、貫入から色が入ってシミだらけですが、良い感じに古びてきました。不思議に壊れません(笑)

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