イタリア、ヴェネト州。 品種はガルガーネガ100%。 ちょっといいイタリアンレストランで、グラスワインで頂いたもの。普段はあまりグラスワインでは提供してないとソムリエールさんが言ってたので、たまたまラッキーだったみたい。 カリン、洋梨、パッションフルーツ、綿菓子みたいな甘い香り。 こってりした甘酸っぱい和柑橘みたいな味わいで、アタックはやや強めな甘みを感じる。 苦味のないマーマレードのイメージ。 合わせた料理は、同じくヴェネト州のホワイトアスパラガス バッサーノ風 プロシュート。 同じ地域の料理とお酒が合わないわけはなく。素晴らしい組み合わせ。 春になると、現地のレストランではメインディッシュは肉、魚、アスパラガスの3種から選べるようになるって小話をシェフから聞いた。 日本人の感覚だと、それでアスパラガスを選ぶ人なんているの？って思っちゃうけど、こういうちゃんとした料理を食べてみると、これはアスパラガスを選んでしまうかも…と思ってしまう。

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