週末のルージュは、久しぶりのダヴィド・デュバンで、クロ・ヴージョ・グラン・クリュ2011年を頂いてみました。 落ち着いたしっかり目のルビー色。 チェリーやブラック・ベリー等のストレートな果実の風味に、少し茎っぽいグリーンなノートを感じますが、全体的にはとても綺麗な、きちんとしたアロマです。 ミディアム・ボディながら、とても甘く深い果実味。タンニンや酸味は程よく果実味にインテグレートされていて、とても長い余韻に続きます。 果実はベタついた様な感じは一切なく、グラン・クリュらしい風格でしょうか。 少し土っぽくもあり、粗さのようなものも感じますが、とても飲み心地の良いクロ・ヴージョ。 段々とチャイニーズ・スパイスや、山椒の様な風味も感じ、フルにボディが上がり始め、少しブラッディな面持ちも。 熟成途中ですが、バランスが良く、期待以上のとてもラブリーなクロ・ヴージョでした。

Marcassin

ラブリーなクロ・ヴージョいいですね♪ カートに入れたままのデュバンの広域(試飲でおいしかったので)を購入してみます。ブルゴーニュはどこから手をつけていいのか、未だ不明ですが、少しづついただいてみます（╹◡╹）

えむ お嬢

えむ お嬢さま ありがとうございます。 ブルゴーニュはどう言う飲み方をして行けば良いか確かに迷うところでもありますが、ヴィンテージやアペラシオンよりも、造り手の部分が重要に思います。ダヴィド・デュバンは自然なとてもバランス良いワインを造ると思いますよ。

Marcassin