写真(ワイン) by iri2618 STOP WARS

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REVIEWS

ワイン
評価

2.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
詳細
シチュエーション
飲んだ日2025-06-21
飲んだ場所西荻窪・ダ・マサ
買った日
買った場所
購入単位
価格帯
価格
インポーター

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iri2618 STOP WARS

2020 カーブドッチ(フランソワ・デュマ) ヴァン・ド・リキュール ランシオ 角田浜 新潟(ぶどうは長野県千曲市産)/日本(350ml) 6/21・ゆーもさんだよ!全員酒豪‼︎ ランチ会@ダ・マサ・その10 10本目からは、甘口ワインのシリーズです! 先ずは、ゆーも&hiroさんご夫妻から、カーブドッチとフランソワ・デュマのコラボ・ワインを。 フランソワ・デュマ/François Dumasさんは、フランス・パリに生まれ建築を学び、京都大学の大学院で博士号を取った後、「ル・ヴァン・ナチュール/ LE VIN NATURE」というインポーターを設立し、'90年代から海外のナチュラル系ワインを日本に紹介してきた方。 2016年から、自身もワインづくりに携わりはじめ、長野の小布施ワイナリーや、山形のグレープリパブリックとのコラボレーションを通して、日本ならではのワインづくりに取り組んでいます。 こちらのワインは、新潟のカーブドッチ・ワイナリーとのコラボで、生産本数は僅か176本!という、笑うしかない極小ロットのワイン(笑笑) 長野県産の、シラー70%、メルロー10%、サンジョヴェーゼ10%、テンプラニーリョ10%という品種構成の未発酵ぶどう果汁に、カーブドッチ産のシャルドネから生産されたアルコール度数70度の蒸留酒を加えてつくられた、日本では珍しい「ヴァン・ド・リキュール/Vin de liqueur」(VDL)です。 「発酵していない」果汁に蒸留酒を加えている(酒精強化)ところがミソで、自然な果実味や甘さがそのまま仕上がりに反映された甘口ワインになります。 ただし、酒精強化に使われた蒸留酒の性格も、そのまま反映されがちなので、アルコールの強さを感じやすい味わいだったりもしますね…。 ラタフィア・ド・シャンパーニュなど、「ラタフィア/Ratafia」と呼ばれるグループが、このヴァン・ド・リキュールの代表になります。 個人的に、ラタフィアを飲んだ時に、独特のエグ味やクセを感じることがあるんですが、それは、この製法に由来するんですね⁉︎ いま、初めて気がつきました! 蒸留酒を加えたぶどう果汁は、発酵の過程に入りますが、すぐに酵母が活動できないアルコール度数に到達するので発酵が止まり、その後、樽などによる熟成の段階に進みます。 今回のワインは、熟成を樽ではなく、デミジョンボトルという20ℓ入りの大型のガラス瓶で、しかも太陽光に当てて熟成させたもの。 太陽光による熟成は、「ランシオ/Rancio」と呼ばれる手法で、南フランスのルーション地方の酒精強化タイプの甘口ワイン、バニュルスやモーリー、リヴザルトなどで素晴らしい銘酒を生み出しています。 ちなみに、これらの酒精強化ワインは、発酵中のぶどう果汁にブランデーを加えて発酵を止める、「ヴァン・ドゥ・ナチュレル/Vin Doux Naturel 」(VDN)で、似ているようで全然違う手法によるワインですね♪ ランシオとVDLの組み合わせは、不勉強で正確なところがわかりませんが、ちょっと珍しいのかもしれません。 ワインそのものは、自然な甘さとちょっとヒネた太陽のニュアンスを感じる、ナチュラルな甘口という印象。 いわゆる「ランシオ香」は、微かに感じる程度で、とても素直な風味でした。 こういうタイプなら、特にデザートとかを合わせなくても、単独でいくらでも飲めそうな美味しさでした♡ ゆーも&hiroさん、超レアなデザートワイン、とっても美味しかったです✨ ありがとうございました‼︎ 極甘口ワインに合わせて、メリーさんから、エクレアとシュークリーム、プリンの一択差し入れをいただたきました! 私はプリンをチョイスしたはずですが、画像がなく、記憶も曖昧で…。meryLさん、美味しい差し入れ、ありがとうございました✨✨

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