ドクターローゼン、甘く見ていたらいい意味で裏切られた(笑) まさかこんなにキレがあるとは。モーゼルの粘板岩土壌で育ったリースリングらしい鋭利さがよく出ている。近年の辛口トレンドを踏まえてか、残糖をきっちり抑えめにしたボディ。香りも味わいも柑橘を中心にまとまっている。 これが二千円台とは家庭にも飲食店にも嬉しい値段。これからの季節、常備すべきワインのうちの一つ。そんなにすぐへたらないだろうから、四日はもつんじゃないかな。 四日目。硬い印象は変わらず保っている。甘さが出てくる訳でもなく、むしろストイックさが増してる。歯応えのある肉と合いそう。

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