Like!:4
3.5
「超繊細なベリー・バイ・ベリー手法を採用する注目の生産者全ての工程に一切の妥協を許さない、完璧主義者が作りだす極少量生産のワイン」(インポーターのサイト) 誕生日前の日曜日。 何を飲もうかなと考えましたが、ニューカマーのライジングスター?候補のアリゴテにします。 初紐候補(^_^) 紐付は間違っているので報告済み。 ピエール・オリヴィエ・ガルシア ブルゴーニュ・アリゴテ・グラン・シャリオ2023 「Berry by Berry」とは、手作業で一粒ずつハサミを使ってブドウの実を茎から取り除く作業である。この気が遠くなるような作業を採用することで生産本数は最大でも2万本に制限されるが、彼が理想とする一切損傷のない完全な実を確保することが可能となり、ワインはより美しいアロマを獲得できる。 シャトー・ディケムは貴腐の付いたブドウを一粒ずつ選びながら収穫するとワイン本で読んだことがありますが、こちらもかなり手が込んだ収穫をしているようです。 もっともインポーター情報の通り、ベリー・バイ・ベリーは全体の1/3のようですけど。 ブドウを一粒ずつ収穫する。 自分でやったら、一房終わる前にハサミを投げ捨ててしまう自信があります(笑) 一応全てのキュベとありますので、アリゴテも同じ手法見たいですが。 また、確認出来た限り他にも3種類のアリゴテをリリースしていますので、その点でもテロワールに関する拘りを感じて興味深い作り手(^_^) 白い蠟キャップ。 天然コルクは長めで良質。 ボトルも重量感があります。 グリーンも窺えるような気がするペールイエローの色合い。 シトラス、白い花の香りもありますが、熟したリンゴのような甘やかな香りが印象的。 味わいはアリゴテらしい酸味の後にやはりリンゴのような甘い果実、塩気も感じるようなミネラル。 色合いといい、とてもクリーンなワインで、美味しくいただけますが、まだ若く、そのポテンシャルが発揮されるのはまだ先のような気がしました。 半分残して明日のお楽しみに。 【4/7 2日目】 初日よりもピリッとした酸味でスタートしますが、すぐにまろやかなリンゴのような香味になり、美味しくいただきました(^_^) 価格的にほぼ大台(渋沢栄一)なので美味しくて当たり前で、リピートするには躊躇いも覚えますが、もう少し熟成させたものも飲んでみたいですね。 他のキュベのアリゴテも飲んでみたいところです(^_^) 【インポーター情報】 ピエール・オリヴィエ・ガルシアは2016年、幼馴染のマチュー・モロン(元Domaine d‘Eugenie栽培責任者)と共同でMoron-Graciaを設立。2020年より、マチューがフルタイム勤務から外れたために、新たに自身の名を冠したドメーヌを設立しました。 ピエールは非常に几帳面な性格で、一切の譲歩を許さず、完璧な健康状態のブドウから生産されたワインを追求しています。その一つがベリー・バイ・ベリーの採用でした。全てのキュヴェを全房1/3、ベリー・バイ・ベリー1/3、機械除梗1/3で醸造。ベリー・バイ・ベリーは非常に手が掛かる緻密なものですが、その結果、非常に繊細なフローラルの香りがするワインを生み出しています。 丁寧で妥協のないワイン造りを追求した極小量の生産本数ですが、世界中からの注目度が高く、争奪戦必至の今すぐ手に入れるべき生産者です。 オーナー/醸造責任者: Pierre-Olivier GARCIA(ピエール・オリヴィエ・ガルシア) 所有畑面積: 5ha 土 壌: 粘土石灰質 栽培方法: 生物多様性を重視。馬による耕作、カバークロップ、背の高い杭、雌鶏を放つ、枝の先を切らない、などを導入している。通常のドメーヌなら10日間ですべてを完了させる収穫を、3週間かけて行う。 醸造方法: すべてのキュヴェは全房1/3、ベリー・バイ・ベリー1/3、機械除梗1/3で醸造。低温発酵を1週間、その後2週間発酵。最後は足でピジャージュ。ポンプは使わず、すべてを重力に任せて作業する。オーク樽(1年樽)で1年間熟成。新樽は使用しない。 【その他】 誕生日前ということで妻のリクエストでケーキも(^_^)
chambertin89
Vinica アプリ 無料ワインを探す・記録・SNS
使い方・機能紹介を見る
「超繊細なベリー・バイ・ベリー手法を採用する注目の生産者全ての工程に一切の妥協を許さない、完璧主義者が作りだす極少量生産のワイン」(インポーターのサイト) 誕生日前の日曜日。 何を飲もうかなと考えましたが、ニューカマーのライジングスター?候補のアリゴテにします。 初紐候補(^_^) 紐付は間違っているので報告済み。 ピエール・オリヴィエ・ガルシア ブルゴーニュ・アリゴテ・グラン・シャリオ2023 「Berry by Berry」とは、手作業で一粒ずつハサミを使ってブドウの実を茎から取り除く作業である。この気が遠くなるような作業を採用することで生産本数は最大でも2万本に制限されるが、彼が理想とする一切損傷のない完全な実を確保することが可能となり、ワインはより美しいアロマを獲得できる。 シャトー・ディケムは貴腐の付いたブドウを一粒ずつ選びながら収穫するとワイン本で読んだことがありますが、こちらもかなり手が込んだ収穫をしているようです。 もっともインポーター情報の通り、ベリー・バイ・ベリーは全体の1/3のようですけど。 ブドウを一粒ずつ収穫する。 自分でやったら、一房終わる前にハサミを投げ捨ててしまう自信があります(笑) 一応全てのキュベとありますので、アリゴテも同じ手法見たいですが。 また、確認出来た限り他にも3種類のアリゴテをリリースしていますので、その点でもテロワールに関する拘りを感じて興味深い作り手(^_^) 白い蠟キャップ。 天然コルクは長めで良質。 ボトルも重量感があります。 グリーンも窺えるような気がするペールイエローの色合い。 シトラス、白い花の香りもありますが、熟したリンゴのような甘やかな香りが印象的。 味わいはアリゴテらしい酸味の後にやはりリンゴのような甘い果実、塩気も感じるようなミネラル。 色合いといい、とてもクリーンなワインで、美味しくいただけますが、まだ若く、そのポテンシャルが発揮されるのはまだ先のような気がしました。 半分残して明日のお楽しみに。 【4/7 2日目】 初日よりもピリッとした酸味でスタートしますが、すぐにまろやかなリンゴのような香味になり、美味しくいただきました(^_^) 価格的にほぼ大台(渋沢栄一)なので美味しくて当たり前で、リピートするには躊躇いも覚えますが、もう少し熟成させたものも飲んでみたいですね。 他のキュベのアリゴテも飲んでみたいところです(^_^) 【インポーター情報】 ピエール・オリヴィエ・ガルシアは2016年、幼馴染のマチュー・モロン(元Domaine d‘Eugenie栽培責任者)と共同でMoron-Graciaを設立。2020年より、マチューがフルタイム勤務から外れたために、新たに自身の名を冠したドメーヌを設立しました。 ピエールは非常に几帳面な性格で、一切の譲歩を許さず、完璧な健康状態のブドウから生産されたワインを追求しています。その一つがベリー・バイ・ベリーの採用でした。全てのキュヴェを全房1/3、ベリー・バイ・ベリー1/3、機械除梗1/3で醸造。ベリー・バイ・ベリーは非常に手が掛かる緻密なものですが、その結果、非常に繊細なフローラルの香りがするワインを生み出しています。 丁寧で妥協のないワイン造りを追求した極小量の生産本数ですが、世界中からの注目度が高く、争奪戦必至の今すぐ手に入れるべき生産者です。 オーナー/醸造責任者: Pierre-Olivier GARCIA(ピエール・オリヴィエ・ガルシア) 所有畑面積: 5ha 土 壌: 粘土石灰質 栽培方法: 生物多様性を重視。馬による耕作、カバークロップ、背の高い杭、雌鶏を放つ、枝の先を切らない、などを導入している。通常のドメーヌなら10日間ですべてを完了させる収穫を、3週間かけて行う。 醸造方法: すべてのキュヴェは全房1/3、ベリー・バイ・ベリー1/3、機械除梗1/3で醸造。低温発酵を1週間、その後2週間発酵。最後は足でピジャージュ。ポンプは使わず、すべてを重力に任せて作業する。オーク樽(1年樽)で1年間熟成。新樽は使用しない。 【その他】 誕生日前ということで妻のリクエストでケーキも(^_^)
chambertin89