イタリア北部の赤ワイン。やや重めとのことで牛肉よりは豚肉との組み合わせがいいと店員さんからアドバイスあり。 開封時はたしかにやや重めだが、日にちが立つごとにふわふわの厚着をしたマダムからセーターを着た女性へと若返るような重さ、ボリューム感があった。 ピノノワールのような滑らかな赤ワインから移った感じだと、向こうがシルクのような喉の滑らかさならこちらはニットのような暖かさがあるような膨らみの喉越し。 サンジョベーゼというブドウが高い酸と際立ったタンニンと聞いていたが、ブレンドされているメルローが包んでくれるのかとても飲みやすい。開栓時は濃密な赤いベリーの香りがあるが、時間がたつと甘さを引いたようなイチゴジャムに近い落ち香り。味はどちらかというと黒い果実寄りで、微かにスミレのような霞む残り香を置いていく。 肉もうまいが特徴が強すぎないチーズでもうまい！チーズの風味で渋みが消えてブドウが口に溢れてくるようなやべーうまさがある(開栓3日目)。そんでエノテカさん、初心者なんでもうちょい価格抑えめで導入しやすいワイン紹介してください(⁠;⁠ŏ⁠﹏⁠ŏ⁠)

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