本日はズワイガニのオーブン焼きに合わせてサルデーニャのベルメンティーニョを開ける。 リンゴ、黄桃など果実の香りと弱く樽の香り 。 奥行きが感じられる骨格の強さと濃いめのコク。 渋味と苦味はホドホドに有り酸味と果実味のバランスが良いのだが、コクが強いので野菜料理には強すぎる。 ズワイガニは焼くと物凄く旨みのコクが強くなる。 このためシャルドネなどは弱過ぎて全然ダメ！ ベルディッキオでも合うのでチョイスを迷ったのであるが、ベルメンティーニョとカニの組み合わせは初めてだったので試して見ました。 ベルディッキオよりも全体的に落ち着いている。大人しい、との表現だろうか？ ベルディッキオの少し荒削り的な部分が嫌いな人にはベルメンティーニョがオススメです！ 特にズワイガニはベルメンティーニョかな。 花咲ガニだとベルディッキオです。 タラバガニだと、その日の気分と調理方法で、どちらかを選択する。となります！

髙橋邦明