ワイン | Landhaus Paul Grüner Veltliner Selection(2019) | ||||||||||||||||||||
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こちらのワインは飲んだことがあります。 比較的求めやすい価格で、それなりに楽しめたという記憶ががあります。オーストリアのワインはそんなに飲んだことがないですが、このくらいの価格なら他のも試してみようという気になるワインでした。
bacchanale
bacchanaleさん コメントありがとうございます。このワイン、手頃な価格ですが、GVの品種特性や、おそらく産地の個性もよく表現された風味だと思います。オーストリアって冷涼ですが、ドイツほど厳しくないイメージがあります。まさにそんなテロワールが味わいの中にあらわれているように思いました。信濃屋さんの千円台のワイン、すごくレベルが高いのでは?
iri2618 STOP WARS
2019 ランドハウス・ポール グリューナー・フェルトリーナー セレクション ゴルス ブルゲンラント/オーストリア 火曜日のワイン。 実は日曜日に抜栓して日本酒の勉強をしながら飲んでいたワインです。 このところ、少しグリューナー・フェルトリーナー(GV)づいてる感じですが、これはどんなタイプでしょうか? 外観は、少し緑のトーンが入った淡いゴールド。透明度、輝度ともに高く、かなりキラキラした印象の見た目です。 香りは、花梨やレモン、グレープフルーツ、ゴールデンデリシャス系の黄リンゴ、セルフィーユのようなフレッシュハーブ、白い花、石灰、少しペトロール。 グリューナーは「緑」の意味だそうですが、最近いただいたGVに共通していた青リンゴやラムネっぽい「緑の風味」は弱く、黄色のイメージが強い。 同様に、GVに典型的といわれる、白胡椒的なスパイシーさもあまり感じず、柔らかなハーブ感とミネラルのニュアンスが優勢。 口に含むと、クリスピーでサラッとした質感ですが、ボディは意外に厚みがあります。爽やかな果実味と適度な酸のバランスの取れた味わい。 全体にサッパリした感じで、フレッシュさを楽しむワインという印象です。 後味には仄かで上品な苦味があり、余韻は短め。 いつもはリースリングとの類似点や相違点を探したくなる品種ですが、このワインに関しては、花梨の風味やキレのあるミネラル感から、ロワールのシュナン・ブランを思い出しました。 タイミングの問題で、ワイン単独になりましたが、繊細な風味を楽しむお料理、特に和食などと一緒にいただきたいワインですね♪ 合わせたい素材をあげるなら、ちょっと季節が違いますが、鮎ですね。 塩焼きに蓼酢の組み合わせとか、甘露煮風に炊いたのに木の芽を添えたもの、稚鮎の天ぷらやフリット、フレンチならコンフィとか肝を効かせたムースなど、ワインをひと口飲むたびに、さまざまな鮎料理が目の前をチラつきます。 やはり、こちらは食事向きのワインのようです(苦笑)
iri2618 STOP WARS