今週末のお楽しみは久しぶりのアペラシオン ルイ・ジャド　コート・ド・ボーヌ・ヴィラージュ2020 昔は時々オート（オー）も含めて「コート」がつく広域も飲んでいましたが、購入するのは久しぶりのような気がします。 いつものショップの年末のフェアのセットの一つでシャンパーニュ（ロワイエ）との組み合わせを購入したもの。 ルイ・ジャドのネゴシアン物。 天然コルク。 少し黒みがかったルビーレッドで透明感もあり、良い感じです（^_^） ベリーの香りは苺寄りでしょうか。 一口目は少し収斂性も感じますがボーヌの赤の常として、早めにほぐれてきます。 まだ果実味が優勢で比較的軽め〜中庸な凝縮感ですが、ブルゴーニュのピノ・ノワールらしい甘酸っぱさはバランス良く、美味しくいただきました（^_^） 昔の価格だったらちょくちょくいただきたいところです。 半分残して明日のお楽しみに。 【ショップ情報】 ルイ・ジャド社のコート・ド・ボーヌ・ヴィラージュは、主にショレイ・レ・ボーヌ村、ラドワ村のブドウから造られます。赤い果実の香りが感じられる、若々しく、フルーティーな赤ワインです。 チェリーなど赤い果実の香りが豊かです。柔らかいタンニン程よい酸味がバランスよく構成された若々しくフルーティーな赤ワインです。 【その他】 コート・ド・ボーヌのブレンドなのはわかりますが久しぶりなのでどんなアペラシオンだったかな、と検索。 コート・ド・ボーヌ中でアロース・コルトン、ポマール、ボーヌ、ヴォルネイを除く14の村のうち2つ以上の村のブレンドによる赤ワイン。 黙っていても売れる村名はブレンドする必要がない、ということですね。 生産コミューン　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 Auxey-Duresses, Chassagne-Montrachet, Chorey-lès-Beaune, Ladoix-Serrigny, Meursault, Monthélie, Pernand-Vergelesses, Puligny-Montrachet, Saint-Aubin, Saint-Romain, Santenay, Savigny-lès-Beaune Cheilly-lès-Maranges, Dezize-lès-Maranges, Sampigny-lès-Maranges, Remigny ブルゴーニュワイン委員会のサイトによるとこのアペラシオンはボーヌなのに赤のみとあったのは意外でした。 また、村の名を冠することも可能とのことなのですが、見たことはありません。

chambertin89

コートドボーヌ・ヴィラージュは赤ワインのみなんですね！名前からすると赤白ありそうですが、勉強になりました！

Eiki

Eiki様 意外な感じですが、マイナーな村の赤を一纏めにして売る為のビジネス戦略のようですね。 単独の村名だと村名+コート・ド・ボーヌと名乗れるようですが、見たことがないでね。

chambertin89