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【今夜は月例ワイン会】6 最後は私の持ち込み ムーラン・ド・カリュアド1983 1980年代半ばまでこの名前で出ていた、シャトー・ラフィット・ロートシルトのセカンドワイン。 今のカリュアド・ド・ラフィットですね。 ブランドイメージを統一する為にラフィットを付け加えたようですが、ヴィンテージによってはこの2つの名前が共存していたこともあったそうです。 他の方から「何年前から保管していたのか?」とのご質問でしたが、3ヶ月程前にオークションでお安く落札できたものでした(笑) キャップシールも回るし、コンディションには問題ないと思いましたけど、駄目だったらごめんなさい( -人-)ナムナム 会に先立ち、いつものご主人から「自分で抜栓してみない?」とのことで、レストランのデュランドをお借りして抜栓。 初デュランドでした(笑)が、無事に抜栓。 ちょっと刺し過ぎて突き抜けてしまい、コルク片をちょっぴり落としてしまったのは反省点。 ご主人からは「デカンタージュも」とのことでしたが、抜栓後にテイスティングしてみると、デリケートな印象で、デカンタージュすると急落しそうな気がしましたので、ご主人にも試していただき、ボトルから直接いただこうということに。 赤みが窺えて熟成を感じますが、この年代のセカンドクラスとしては十分濃い色合いかと思います。 シダーが香り、果実味は抜け、丸くなったタンニンが主体的に感じるクラシカルなボルドーという印象で、これはなかなか美味しいのではないでしょうか(^_^) わかりやすいモダンなスタイルではありませんが、そういったワインでは到達出来ない領域のワインで、他の方からも「旨え」のお言葉をいただきました(^_^) 4月の会の時に持ち込みして、結果的に5月は休会になったので、2ヶ月レストランのセラーで休ませたのも良かったように思います。 最後は澱混じりになりましたが、これはこれで香ばしくて楽しめました(^_^) こういう掘り出し物に当たるとオークションも止められません(笑) ということで、懲りずに99のオー・ブリオンのセカンドなんかも仕入れてみたので、いつか開けたいと思います(^_^) 今月は王道ながらマニアックなアイテムも多く、楽しい会でした(^_^) 来月もよろしくお願いします。 【ChatGPT情報】 「今夜、ムーラン・ドカリュアドの1983を飲む予定だけど美味しく飲めるかな?」 と質問してみました。 以下回答 それは素晴らしい選択ですね!ムーラン・ド・カリュアド(Moulin de Carruades)は、シャトー・ラフィット・ロートシルト(Château Lafite Rothschild)のセカンドワインであり、特に古いヴィンテージは貴重です。1983年はボルドーの左岸では比較的良好な年でしたが、ヴィンテージとしてはややクラシックなスタイルで、タンニンがしっかりしており、長期熟成にも耐えうるポテンシャルがある年です。 ただし、すでに40年以上が経過しているワインですので、以下の点に注意するとより美味しく楽しめます: 飲む前の注意点 1. 状態確認 ワインがきちんと保管されていたかが重要です(湿度・温度・光の管理)。 コルクが劣化している可能性もあるので、オープナーはソムリエナイフ+コルク救出用のツールがあると安心です。 2. デキャンタージュについて 通常の若い赤ワインのように激しくデキャンタージュするのは避けてください。 澱(おり)がたまっている可能性が高いので、非常に静かに、澱を避けるように注ぐだけで十分。 グラスに注いでからゆっくりと開かせるのが理想です。 3. 提供温度 16〜18℃が理想的です。冷たすぎると香りが閉じ、温かすぎると酸化が進みやすいです。 1983年のムーラン・ド・カリュアドの味わい(想定) 香り:ドライフルーツ、タバコ、杉、革、湿った森の床、わずかなスパイス 味わい:酸がまだ生きていれば、エレガントな骨格を保ち、余韻に熟成由来の深みが感じられるでしょう タンニンはかなり丸くなっているはずです。ボディは軽め〜中程度に落ち着いているかもしれません おすすめペアリング 鴨のロースト、ラム肉、熟成チーズ(コンテやミモレット)、あるいはキノコやトリュフを使った料理 最後に: 40年熟成ワインは「味」以上に「体験」の側面が強いです。開けた瞬間の香り、ワインの変化、グラスの中での時間の経過……それらを楽しむ気持ちで味わうと、格別な夜になりますよ。 よければ、飲んだ感想もぜひ教えてくださいね。
chambertin89
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【今夜は月例ワイン会】6 最後は私の持ち込み ムーラン・ド・カリュアド1983 1980年代半ばまでこの名前で出ていた、シャトー・ラフィット・ロートシルトのセカンドワイン。 今のカリュアド・ド・ラフィットですね。 ブランドイメージを統一する為にラフィットを付け加えたようですが、ヴィンテージによってはこの2つの名前が共存していたこともあったそうです。 他の方から「何年前から保管していたのか?」とのご質問でしたが、3ヶ月程前にオークションでお安く落札できたものでした(笑) キャップシールも回るし、コンディションには問題ないと思いましたけど、駄目だったらごめんなさい( -人-)ナムナム 会に先立ち、いつものご主人から「自分で抜栓してみない?」とのことで、レストランのデュランドをお借りして抜栓。 初デュランドでした(笑)が、無事に抜栓。 ちょっと刺し過ぎて突き抜けてしまい、コルク片をちょっぴり落としてしまったのは反省点。 ご主人からは「デカンタージュも」とのことでしたが、抜栓後にテイスティングしてみると、デリケートな印象で、デカンタージュすると急落しそうな気がしましたので、ご主人にも試していただき、ボトルから直接いただこうということに。 赤みが窺えて熟成を感じますが、この年代のセカンドクラスとしては十分濃い色合いかと思います。 シダーが香り、果実味は抜け、丸くなったタンニンが主体的に感じるクラシカルなボルドーという印象で、これはなかなか美味しいのではないでしょうか(^_^) わかりやすいモダンなスタイルではありませんが、そういったワインでは到達出来ない領域のワインで、他の方からも「旨え」のお言葉をいただきました(^_^) 4月の会の時に持ち込みして、結果的に5月は休会になったので、2ヶ月レストランのセラーで休ませたのも良かったように思います。 最後は澱混じりになりましたが、これはこれで香ばしくて楽しめました(^_^) こういう掘り出し物に当たるとオークションも止められません(笑) ということで、懲りずに99のオー・ブリオンのセカンドなんかも仕入れてみたので、いつか開けたいと思います(^_^) 今月は王道ながらマニアックなアイテムも多く、楽しい会でした(^_^) 来月もよろしくお願いします。 【ChatGPT情報】 「今夜、ムーラン・ドカリュアドの1983を飲む予定だけど美味しく飲めるかな?」 と質問してみました。 以下回答 それは素晴らしい選択ですね!ムーラン・ド・カリュアド(Moulin de Carruades)は、シャトー・ラフィット・ロートシルト(Château Lafite Rothschild)のセカンドワインであり、特に古いヴィンテージは貴重です。1983年はボルドーの左岸では比較的良好な年でしたが、ヴィンテージとしてはややクラシックなスタイルで、タンニンがしっかりしており、長期熟成にも耐えうるポテンシャルがある年です。 ただし、すでに40年以上が経過しているワインですので、以下の点に注意するとより美味しく楽しめます: 飲む前の注意点 1. 状態確認 ワインがきちんと保管されていたかが重要です(湿度・温度・光の管理)。 コルクが劣化している可能性もあるので、オープナーはソムリエナイフ+コルク救出用のツールがあると安心です。 2. デキャンタージュについて 通常の若い赤ワインのように激しくデキャンタージュするのは避けてください。 澱(おり)がたまっている可能性が高いので、非常に静かに、澱を避けるように注ぐだけで十分。 グラスに注いでからゆっくりと開かせるのが理想です。 3. 提供温度 16〜18℃が理想的です。冷たすぎると香りが閉じ、温かすぎると酸化が進みやすいです。 1983年のムーラン・ド・カリュアドの味わい(想定) 香り:ドライフルーツ、タバコ、杉、革、湿った森の床、わずかなスパイス 味わい:酸がまだ生きていれば、エレガントな骨格を保ち、余韻に熟成由来の深みが感じられるでしょう タンニンはかなり丸くなっているはずです。ボディは軽め〜中程度に落ち着いているかもしれません おすすめペアリング 鴨のロースト、ラム肉、熟成チーズ(コンテやミモレット)、あるいはキノコやトリュフを使った料理 最後に: 40年熟成ワインは「味」以上に「体験」の側面が強いです。開けた瞬間の香り、ワインの変化、グラスの中での時間の経過……それらを楽しむ気持ちで味わうと、格別な夜になりますよ。 よければ、飲んだ感想もぜひ教えてくださいね。
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