☆3.3 アルザスの大らかで牧歌的な雰囲気を感じられた美味しいクレマン・ダルザスでした── 今日は、子どもの授業参観でした。 もう予定はなく、小学校の牧歌的な雰囲気に誘われ、マルク・テンペさんのクレマン・ダルザスを開けます。 同じテンペさんのクレマンでメジャーな【ブリュット ナチュール セレクショネ】と比べると、瓶内熟成期間が長いキュベとなります。 基本情報── ○シャルドネ50%、ピノノワール25%、ピノブラン25% ○各ミレジムのクレマン用のワイン ─ 2016年(66%)・2012 ~ 2015年(33%)をアッサンブラージュ。 ○2017年6月6日ティラージュ、2022年7月デゴルジュマン ○ノンドザージュ ○キュベ名＆表ラベルではBrutの記載ですが、裏ラベル＆インポーターさん資料だと、ノンドザージュでExtra-Brut。 抜栓直後── ○香りは、蜜入り青林檎に和梨。その背後に、皮付きレモン。 ○味わいが香りと比べるとタイトなので、少し時間を置きます。 抜栓１時間後── ○味わいの出力が香りのそれに追いつきました！ ○ほっこりした和梨と蜂蜜がメイン。 ○ノンドザージュでありながら、じんわり＆しっかりした果実味で、重心も予想以上に重め。 ○良い意味で、大らかなオジサンっぽい暖かみを感じます。テンペさんのイメージを引きずってしまっていますね（笑） ○それを差し引いても、THEアルザスな風味を如実に感じます。 記憶の中ですが、【ブリュット ナチュール セレクショネ】と比べると、こちらの方が味わいが凝縮している様に感じます。 千円しか変わらないお値段なので、自分はこっち派です！ 写真無しですが、蟹グラタンと相性◎ このクレマンのほっこりした重さ＆暖かみが同調◎ 塩麹の鶏胸唐揚げとも、同じ理由で相性◎ 個人的に、毎年２〜3月はアルザスを欲しますが、これはリピ候補。 AmazonΜusicでたまたま流れてきた、スピッツの【空も飛べるはず】と雰囲気が完全一致しました！

ぽんちー