Luke Lambertはシラーに続いていよいよ本命のネッビオーロ。 ネッビオーロ特有の褐色は見られない。 澄んだルビー色。 粘性は強い。 ラズベリー、サンザシ、ドライトマト、赤と紫の花のブーケ、クローヴ、トリュフ、湿った枯木。 しっかりとしたアタック。厚ぼったさはない。 スマートなのにボリュームを感じる。 果実味もドーン！と言うより、ジワッと広がる感じ。 序盤はみずみずしく、中盤は陰性で、余韻にかけて陽気さが出てくる。 酸はしっかりしているがそれほど尖っていない。 タンニンはネッビオーロにしてはかなり抑えられている。 シラーのほうがやや安価なのでコスパが良いが、ネッビオーロもとても良いワイン。 久々に追いかけたい造り手です。 空き瓶：605g コルク：48mm（DIAM30）見たのはダミアン以来？ ショップサイトより↓ 花崗岩質土壌を備えるDenton Vineyard 、その北西向きの斜面に位置する区画から。 除梗し、18日間のマセレーション（人の手によって撹拌） 。野生酵母による自然醗酵。 2200L の古樽（スロヴェニア産）と 4000L の仏樽へプレス 、18ヶ月の 熟成。ボトリング前に極少量のSO2 を添加。ノンフィルター、清澄剤不使用。 米作り体験でお会いしたイランの方のご自宅にお邪魔しました。 日本に来ている留学生の方々ともお話できてとても良い時間になりました。

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