暗くやや淡く、濁ったガーネット。 発泡強め。ラズベリー、ストロベリー、シダ、シソ、ブレタノ、朽ちた木。 口に含んでもはっきりとした発泡感。野生酵母らしいイチゴのニュアンス。揮発酸があり、果実味はワイルド。日本ワインで度数13%は評価したいが、酸のなさを発泡で補っているのがいまひとつ。 全体の造りとしては、それほど汚くもないがキレイでもない。チリのlazy winemakerと似た味わいですが、お値段（定価3,960円）を反映してかグレリパのほうがオフフレーバーは少ないです。 空き瓶：計測忘れ クロージャー：ノマコルク的なやつ 以下、ワイナリーサイトより引用。 ぶどうは全て山形県上山市産のものを使用。 カベルネソーヴィニヨンを全除梗しファイバータンクとアンフォラの2つの容器に分け、20日間のスキンファーメント。 プレス後約9ヶ月間、ファイバータンク発酵のものはステンレスタンク熟成、アンフォラ発酵のものはそのままアンフォラ熟成。 2022年夏に2タンクのワインをブレンドし瓶詰め。全て野生酵母にて自発的に発酵。無清澄、無濾過、酸化防止剤等その他の添加物は不使用。

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