Wolf Blass Vineyards Release Shiraz写真(ワイン) by HighField07

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LL

REVIEWS

ワインWolf Blass Vineyards Release Shiraz(2021)
評価

2.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーション
    飲んだ日2023-09-07
    飲んだ場所
    買った日
    買った場所
    購入単位
    価格帯
    価格
    インポーター

    COMMENTS

    HighField07

    セブン&アイのPB品。約1200円。オーストラリアワインで、シラーズ。 外観は赤みの見える、黒く深いガーネット。液面には輝きがあり、黒みが強いながら透明感はそれなりに。ただ、輪郭には僅かにくすみも見える。脚は輪郭が太く出るが、全く垂れない粘性の、強い14.5%。 香りは殆ど開いていないが、やや漢方のような癖のあるニュアンス。黒胡椒のピリリとした香り。あまり熟れていない赤いベリー。上手く言えないが、若干の腐葉土感や、煙草感もあるような? アルコールのスーッとした中に、何らかのハーブ系のニュアンスもある。 アタックは水のようにスムース。僅かに甘やかさを感じる。かと思いきや、喉にガツンと来る強烈な苦味。ただ嫌味ではない。アルコール感は溶け込んでいるが、かなり熱を感じる強さ。強い苦味もあり、喉へのガツンとしたキック。 甘味はほぼ感じられないが、香りにある漢方感の中に、漢方独特の甘やかな香りのようなものはある。アタックにも甘やかさが僅かに。 渋味は苦味が支配的。キック力のある苦味は、ややパサつきのある焦げ感が強いグリル。色濃く厚いが、熟れてはいない葡萄の厚皮のイメージ。余韻も喉に中長めに残り、アルコールの熱感も共に残るので存在感がある。しかし苦味の強いワインに有りがちなエグみは殆ど無く、クリアな苦味という印象。渋味の渋さはあまりなく、タンニン感もそこまで主張しない。口内がややパサつく程度の穏やかなタンニン。 全体的に苦味の存在感が支配的。14.5%という度数ながらトゲは無く、しかしガツンとしたアルコールの熱があるので飲み応えしっかり。 だが、味わいに複雑味は無いので悪く言えばクリアな苦味と高度数頼りな飲み心地ではある。 強い苦味があるので、まろやかなチーズと合わせると丁度良い感じになった。 この低価格帯としては、雑味もエグみも無いので、味わいの好みは別として品質は良いと思う。

    HighField07

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