ワイン | Dom. Gros Frère et Soeur Vosne Romanée(2018) | ||||||||||||||||||||
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グロのV.Rウラヤマですー!、
アトリエ空
次世代グロフレ!16が個人的に今ひとつの出来だったのですが、16、17の酸化防止剤無添加から18は方向転換して少量添加するようになったそうで、味わいの違いがどうなっているのかめちゃくちゃ気になってる一本です!
Eiki
アトリエ 空様 2ヶ月前には2005もいただき、幸運でした(^_^)
chambertin89
Eiki様 私は先代のものしか経験がなく、酸化防止剤無添加のものは比較出来ませんが、まずまずではないかなと感じました。
chambertin89
【今夜は月例ワイン会】7 赤3本目はH様から ドメーヌ・グロ・フレール・エ・スール 2018ヴォーヌ・ロマネ 今回は赤4本でいずれもピノ・ノワール。 ヴィンテージ、畑は違いますが、色は明瞭な違いが少ない感じで相対的に表現しづらいです。 何が言いたいかと言うと、前のポストのグラスの写真は多分間違ってました。f(^_^) 透明感は前のシャンボールとあまり変わりませんが、若い分こちらの方が少し暗めなルビーレッド。 当然まだ熟成香もなく、フレッシュなベリーの香味。 美味しいですが、他の赤と比べてしまうと今日は分が悪かったかな、という印象。 ヴォーヌ・ロマネは村名でも1万円台も珍しくない、昨今ですので勿体ないですけど。 パワフルと言われたグロフレですが、代替わりしてエレガントになった印象もあります。 【ショップ情報】 グロ・フレール・エ・スールは、1830年に設立されたヴォーヌ・ロマネの名門、グロ家の血を引くドメーヌの一つ。 銘醸家として名高いジャン・グロの次男ベルナールが、後継者のいない叔父叔母が所有していたグロ・フェール・エ・スールを1980年より継承。1984年に叔父のギュスターヴ氏が亡くなると、叔母のコレット女史を支え、抽出と新樽の強いスタイルを打ち出します。機械好きのベルナール氏は、果汁凝縮機や最新の醸造技術を導入、エキゾチックかつパワフルなスタイルのワインを造り出しました。 そんな、グロ・フレール・エ・スールですが、2016年ヴィンテージより息子のヴァンサン氏が醸造に加わることで、一気に新世代の風が吹き込みます。2016年、2017年ヴィンテージは、ヴァンサン氏の進言で、父ベルナール氏との話合いの結果、酸化防止剤の不使用を決断。長年築いてきた父のスタイルである『抽出が強く飲み応えがあり、果実の甘みを感じるパワフルなワインのスタイル』を尊重しつつ、全行程における酸化防止剤の無添加に挑みました。 現在所有する25haの畑、特級畑から村名ワイン、A.C.ブルゴーニュまでの白ワインと赤ワイン、全ての畑において2016年、2017年ヴィンテージでは酸化防止剤無添加を貫いています。 そのようなこだわりにより生み出されるワインは、新樽100%ではあるものの、樽の焼き加減が以前より控えめになり、ブドウならではのピュアな果実味、ナチュラルさが前面に出たスタイル。 いわゆる古くからの銘醸地ヴォーヌ・ロマネに、現在の潮流の一つである酸化防止剤を用いないスタイルを持ち込んだのは、新世代のヴォーヌ・ロマネのスタイルと言っても過言ではないでしょう。
chambertin89