味わい |
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香り |
ワイン名 | Yarden Pinot Noir |
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生産地 | Israel |
生産者 | |
品種 | Pinot Noir (ピノ・ノワール) |
スタイル | Red Wine |
2024/01/25
(2019)
価格:5,000円 ~ 6,999円(ボトル / ショップ)
2019 ゴラン・ハイツ・ワイナリー ヤルデン ピノ・ノワール カツリン ガリラヤ/イスラエル 水曜日のワイン。 毎週、日曜日に通う教会で行った「聖書の中のワイン」という読書会(という名のワイン会・笑)で開けたワイン、3本目。 レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』で有名な「主の晩餐」を思い起こしながら飲みたいワインとして、イスラエル産のピノ・ノワールを紹介しました。 食事の中で、イエスは「取りなさい。これはわたしの体である」と言いながらパンを裂き、弟子たちに与えます。そして杯を回し飲みしながら「これは、多くの人のために流されるわたしの血、契約の血である」と宣言します。(マルコによる福音書14:22-24) 聖書には「杯」とあるだけですが、中身はワインであったはずです。 この食事は、ユダヤ人にとって最大のイベント、過越しの祭り(ペサハ)の最中の出来事で、セデルと呼ばれる「過越しの食事」の作法に則ったものであったと考えられます。 ユダヤ民族のエジプト脱出(出エジプト)を記念して祝われるこの祭りの日には、故事に倣って、各家族がいけにえの小羊をエルサレム神殿で捧げ、儀式的な食事として、6種類の食材によるセデル・プレートと、マッツァと呼ばれる種なしパンを食することになっていました。 そして、そこでは必ず4杯のワインを飲むことになっていたからです。 イエスが弟子たちと共にした「主の晩餐」も、このような、供えられた小羊の肉を主菜とするセデルであったはずです。 ペサハの伝統では、小羊は贖罪の犠牲として捧げられ、特にその血は罪の赦しを与える契約の血と見なされました。 この子羊に代わってイエスが、すべての人の罪を背負い、贖罪のための犠牲となって、肉を裂かれ、血を流し、命を捧げることを通して、神と人間の「新しい契約」が結ばれたというのが、新約聖書の説くところです。 犠牲の子羊としてのイエスの、肉(=パン)と血(=ワイン)を食することにより発動する新しい契約が「主の晩餐」の意味なのです。 パンとワインは、キリスト教の契約に必要な朱肉と印鑑のようなもので、これなしには契約は成立しません。 古い契約=ユダヤ教が、ユダヤ人限定の選民思想であるのに対し、新しい契約=キリスト教は、すべての人が救済の対象となります。 必然的に、世界に遍くイエスの教えを広めねばならず、西へ東へ、南へ北へ…常に新しい大地を求めて、キリスト教はその勢力を拡大していく宿命にあるのです。 ワインの発展や進化に、キリスト教の教会や修道院、神父や宣教師たちが大きく関わるのは、そういった事情によります。 キリスト教のあるところには、世界中どこであろうとも、必ずワインもあるのです。 ブルゴーニュやシャンパーニュなど、最高の銘醸地を育み支えたのは、キリスト教の教会や修道院の、信仰に基づく情熱でした。 現在、ワインの発展の頂点にあるのはブルゴーニュのピノ・ノワールだと思いますが、その進化の極致にある品種を、原点であるイスラエルでつくったら、どんなワインになるのか? そんな疑問に答えるワインが、このヤルデンのピノ・ノワールです。 つくり手の、ゴラン・ハイツ・ワイナリーは、イスラエルのゴラン高原にある小さな街カツリンに1983年誕生した生産者。 最先端の技術と伝統的な醸造方法を組み合わせることで、高品質なワインを生み出し、国際的に高い評価を受けているワイナリーです。 「ヤルデン」は、彼らの旗艦的ブランドで、ヘブライ語でヨルダンを意味します。 このワインの生産地であるガリラヤは、ヨルダン川北部の西岸に位置する地方で、イエスが育ったナザレや、最初の奇跡を起こしたカナが属するエリア。 ワインは、サワーチェリーやラズベリーのような赤果実香や、スミレの花が香り、洗練された果実の旨みに心地良いスパイシーさが重なる、とてもエレガントな味わいで、余韻も長く続きます。 10年以上前に初めて飲んだ時は、モレ・サン・ドニからシャンボール・ミュジニー辺りの一級畑と勘違いしそうになり、とても驚いた記憶があります。 ちなみに、このワインは「コーシャ認証」を受けたワインです。 「コーシャ」とは、ユダヤ教の教義に基づく食物規定のことで、イスラエルの公用語であるヘブライ語で「適正」の意味。 このワインは、その中で最も厳しい「過越祭のためのコーシャ」の審査基準をクリアしていて、「過越しの食事」にも供することができるのだとか。 回り回って。何だか振り出しに戻ったようですが、「主の晩餐」について考えながらいただくワインとして、我ながら良いワインを選んだなと思いました(笑)
2023/08/09
(2019)
ワインを始めてから初めて 丸3日のノーワインデー✳︎ たった数日なのに長く感じ この夜はご褒美的なワイン 抜栓して直ぐ溢れる香りや 滑らかさや華やかな佇まい ドビュッシーのアラベスク 何が夢心地な雰囲気がいい
2023/01/19
(2019)
過去アップ YARDENメーカーズディナー
2023/01/17
イスラエルのピノ・ノワール。上品に仕上げられた逸品。クライアントとの会食。料理も一品一品が丁寧に調理されていてどれも美味しい。その意味ではピノ・ノワールとの相性は良かった。イスラエルのワインは今までハズレなし。
2022/10/29
(2018)
ブルゴーニュ難民の皆様へ。 これ、よいです。 色はしっかり出ていて、やや黒みがかったルビー。 香りは、糖度の高いチェリー、ついでストロベリー、ブルーベリー。果実味豊富で角の無い丸いストラクチャーに、綺麗な酸味が乗っかっていて、全体のバランスがとてもよい。VINICAの指標、ボリューム、甘さ、スパイシー/フルーティ、酸、タンニン、が全てニュートラルに着地(笑)ウェルバランスでとっても美味しい。 ブルゴーニュとカリフォルニアの中間、というより、ブルゴーニュよりのポジショニング。強いていうと、類型は、南アフリカのクリスタルムやストームやポールクルーバーなどの冷涼系ピノが近いかなぁ。 既に手の届かないところに行ってしまいつつある、我らのブルゴーニュが、2022以降、さらに彼方へ行ってしまいそうななか、とってもありがたい存在に思えました。ブルゴーニュ難民の皆さんにオススメ!
2022/06/28
(2019)
イスラエルのピノノワール。近所の酒屋で並んでいて気になっていたものの価格が絶妙に少し高くて手が出なかったが勢いで買ってみた。 開けてすぐは閉じ気味だったけど30分ほどで香りがわかるようになった。オレンジジュースみたいな酸味と甘味に加えて樽感。苦味も少し。とても美味しくいただいた。
2021/12/18
イスラエルのワインは美味しい。連投。シャルドネ、カベルネ、ピノノワール、と今週いただきました。ヤルデンウィーク。値段以上だと。
2021/07/27
グランマルシェ、ワインサーバー設置店、いろいろなワインを試せて楽しい、緊急事態前に訪問、 5. おなじみYARDEN、やっぱり美味しい、上品 やや淡い、紫がかったルビー色、 華やかでフレッシュな赤系ベリー香、ミント、紅茶、 ミディアムボディ、ソフトな甘味、爽やかな酸味、中程度のアルコール、バランス、さらさらなタンニン
2021/07/22
(2018)
ワクチン打ち終えたのを口実にお泊まり宴会 その③ イスラエルワイン、初めて飲んだかも。果実味たっぷりなピノ。 2013年に東京で行われた世界ソムリエコンクール決勝のブラインドテイスティングで使用され、ブルゴーニュのグランクリュと間違えられた1本だそうです。
2021/06/25
(2018)
ドライクランベリーのような、柔らか控えめながらも酸を連想するようなアロマ。ほんのりシナモン。 口に含むと赤いチェリー系の風味で、滑らかな口当たり。でも決して濃くはない。 濃さでいうと、ブルピノ以上ナパピノ未満な個人的印象。 83
2021/06/20
(2018)
ヤルデン ピノノワール 2018 明るいルビー色 花の香りにプラム・ブラックチェリーの香りにキノコ香も、スパイスの感じがある。華やかな感じではなくて、かなり骨太な感じのしっかりした重さを感じる。柔らかい飲み口で酸もしっかりしている。 父の日の贈り物に鰻を買ってきました。 しっかり目のピノノワールであったので鰻との相性良好です。
2021/04/22
軽め。甘みも控えめ。まあまあフルーティー。
2021/04/16
2本目のワイン 渋みが少なくて良き 一本目にすべきだったかな〜
2020/08/16
(2017)
頂き物のイスラエルのピノ・ノワール。ピノにしては濃くアルコールも高め。しかしながらピノらしい出汁っぽい旨味も十分。イスラエルのワインは侮り難し。 豚バラと夏野菜の重ね蒸し、茶碗蒸し、ザワークラウトと海苔の和え物。
2020/05/10
(2017)
価格:5,000円 ~ 6,999円(ボトル / ショップ)
うっ、うまいΣ('◉⌓◉’) 以前、YALDEN Chardonnay頂きましたが、そちらも美味しかった。 ラベルが茶のもの、オーガニックラインだそう。 そして、こちらも、うっ、美味い(´༎ຶོρ༎ຶོ`) でも、これで¥5.000-どうなの?!?! ¥3.000-なら、100%リピート!味味よし!レギュラーにする!! ¥4.000-なら、うーん、高いけど、たまには買うかも!! ¥5.000-味よし、でも、コスパ×××××美味しいけど、もう買わん。 イスラエルワインは、国営と聞きましたが…もう少し勉強してくれんかのーーーーー。
2019/12/27
(2017)
ヤルデン ピノノワール 2017 前から気になっていたイスラエルのピノ。 明るい果実、アーシーっぽさのある香り。 やや薄口で甘やかだけれども、とても軽い飲み口。 特筆すべきは液体の柔らかさで、とにかく力が抜けてふにゃっとなってしまいそうな柔らかさ。なんだろうこれは。。ちょっとクセになりそう。。
2019/04/07
やっと飲めました!ヤルデンのピノ14。 イスラエルはゴラン高原のワインでカリフォルニア のような近代的な醸造施設で造られているそう。 どんなでしょうか? 色は思ったよりも薄く澄んだガーネット。香りの ボリュームは中庸。 イチゴにやや青っぽいニュアンス。樽のバニラ。 勝手に先入観でもっと赤く、濃いイメージしてました。が、南アのピノみたい。 口に含むと樽がかなり効いています!甘やかですが 梅っぽく酸味もありいやらしくないです♪ カリフォルニアと南アフリカの中間といった感じ。 結論、美味いです♪ 砂漠のイメージのイスラエルでこんな上品で繊細な ワインが造られているとは! 人気があるのが分かりました。カベルネも楽しみ♪
2018/11/17
華やかな香り。甘やかなストロベリー、ハーブ、タバコ。すっと穏やかな酸味が広がり、タンニンは細やかでじんわり。 余韻はミネラル感が出てきて、複雑でしっかり。 温かい場所の果実味溢れる明るいピノという雰囲気です、美味しい。 ボジョレー解禁日に完全スルーw
2018/09/23
(2015)
価格:3,000円 ~ 4,999円(ボトル / ショップ)
ヤルデン2015です。 抜栓直後はタンニンと樽が少し気になりました。 香りとしては少しチョコとベリー感が強いですね。しかしながら、酸がしっかりしているので余韻も長く単体でも楽しめます(^O^) 本当はタコシャンにしようと思ったんですが、突然、「あ、そう言えばヤルデンあったなと・・」で、ヤルデンのピノに変更。 3時間くらいかけて飲んでますが、力強い酒質は全然衰えを知らず、あと、2〜3時間は大丈夫だろうと。 と、思ったらもう無くなってました( ゚д゚)
2018/07/01
(2014)
14 3.3 イスラエル pn 他のワインのイメージで、派手なのかと思っていたら、普通でした。軽いニューワールドというイメージ、バランス良いですが、特徴がない、高すぎる
2018/06/17
(2014)
価格:3,000円 ~ 4,999円(ボトル / ショップ)
Golan Heights Winery Yarden PN 2014 定例ワインを語る会… 比較的マイナー地域のPNをと… まずはイスラエル! でも… Yardenは有名ですね(>_<) とっても落ち着いた味わい。フレンチオーク使用もヴァニラ感が印象的、ベリーにチェリーな香り、バランスが良い。
2018/04/23
(2012)
二次会のバーで、イチゴのカクテルの後で。
2018/04/15
(2014)
大丸にて、各国ワインをトライ。 イスラエル、深い、ソムリエ世界大会ピノ。
2018/03/03
(2014)
価格:3,000円 ~ 4,999円(ボトル / ショップ)
走り書く天窓の外 月はLaugh (笑う) at yourself(あっと云わせる) 恋のおとずれ イスラエル ゴラン高原 YARDEN Pinot Noir 2014 平山郁夫氏のブルーモスクを想わせるように,白く涼しげに輝くお月様。 この美しい月光の中で,岩のドームや嘆きの壁,聖墳墓教会は,どんな様子で見えているのだろう。 ワープしたくて・・・絵のランプを擦ってみたけれども,魔神は現れず(>_<) 淡い色,風雅な酸味,柔らかな唇のような厚みを感じさせるストラクチャー。モカマタリや皮革,禽の肉から採った出汁。丁字に黒胡椒。ビターなチョコの余韻。 思わず眼を瞑り,深く息を切らし指を冷やして・・・ 不思議な世界へ(+o+) 飲み干す頃になっても,まるで冷めた目で見つめている月が,きれいです。 ありがたい❗ありがたい❗
2017/12/27
(2014)
前から飲みたかったイスラエルのヤルデン♡ タンニンがしっかりしてて 白も赤も渋めだった
2017/10/25
(2012)
価格:3,000円 ~ 4,999円(ボトル / ショップ)
ヤルデンのピノ・ノワール。初めて飲みました。色は少し茶色がかったルビー。少しだけ甘みが強い印象。香りは、最初は赤いベリー系もあるものの、ブラックチェリーやブルーベリーを思わせるような香りと、僅かに梅じそ(?)の香りが背後に混じるような印象。落ち葉等の湿ったニュアンスも感じました。初めてのワインなので、これがこのワインの特徴なのか、熟成によるものなのか、保管状態によるものなのかはちょっと判断がつきませんでした。 少し時間が経つと、ピノ・ノワールらしさがもっと前面に出てきて、主張し過ぎないタンニン、酸と柔らかい甘みがバランスした良いワインという感じでした。飲み始め3.0、最後は3.5という印象です。 昨日は妻が昼間に築地に行ったそうです。翌日が市場が休みとのことで安く買い物ができたと言っていました。写真のマグロも千円程度だったとか。こちらもなかなか良かったです。
2017/10/10
(2014)
YardenのPNも飲んでみました。これもバランスのいい、優等生!の印象。安心して飲めます。CSほどのインパクトは感じませんでした。CSリピートしたので今度の楽しみ!
2017/09/29
(2014)
テロワールの無さがイスラエルのテロワールか? 2014は甘い。
2017/09/11
(2014)
ピノは余韻短くボリューミー。 イマイチぼやっとしてる感じなのは温度が高かったからかな。 しかし濃厚で脂身あるお肉との方が赤身のお肉よりベストマッチだったのでワインとしては確かにボリュームありますね!!! ボトルがいくらか知りませんがニューワールドピノとしては抜群です!
2017/07/08
(2013)
イスラエル ガーネット色 ピノノアール