Vigneti Zabù (Farnese)ヴィニエティ・ザブ

Vigneti Zabù (Farnese)について

1980年、アディア・ヴィッラが南アメリカからイタリアへ移住し、4年後ワイン造りを開始した。ファルネーゼの総括醸造家であるフィリッポ・バッカラーロに畑を見せた際、彼は畑の持つポテンシャルに魅了され、個人的にワイン造りに関わるようになった。その後、2010年にファルネーゼグループのファルネーゼ・ヴィニの所有となる。現在、自社畑で栽培されたブドウは上級ワインに、契約農家から買い取ったものはスタンダードなザブシリーズに使用している。ブドウの買い取りは、収穫量に対して代金を支払うのが一般的だが、ザブでは区画に対して代金を支払う。これにより収穫量が減っても契約農家の収入は減らないため、選定や間引きなどを躊躇なく行うことが出来るようになり、より高品質なブドウを生産できるようになる。農家ではザブの成長を自らの誇りととらえている。

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