Rémy Pannierレミー・パニエ

1811年創業の歴史ある生産者。現在のソーミュール・ムスーはアッケルマンがシャンパンより伝えた技術により生まれる。1885年に樽職人の見習いであったFrancois Remyが雇い主から小さなブドウ畑を引き継ぎ、このメーカーの歴史が本格的に始まる。Francoisの息子Loiusは事業を拡大し、妻と自分の名前を会社の名前に組み込み、社名をRemy Pannierとした。その後、樽での取引のみだったこのメーカーは瓶詰めも開始し、ロワール屈指のワイン・マーチャントとなる。後にアッケルマン、ドゥ・ヌーヴィルも傘下におさめ、醸造設備なども整えられた。2001年に会社は主要な生産共同組合に引き継がれ、生産者との関係を強化し、国際市場へも積極的に販売するようになった。「コメント提供：株式会社 AmZ」