味わい |
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香り |
ワイン名 | Perticaia Montefalco Sagrantino |
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生産地 | Italy > Umbria |
生産者 | |
品種 | Sagrantino (サグランティーノ) |
スタイル | Red Wine |
2024/09/02
(2004)
熟成したサグランティーノは大好物!
2022/06/13
(2015)
価格:5,000円 ~ 6,999円(ボトル / ショップ)
2015 ペルティカイア モンテファルコ・サグランティーノ ウンブリア/イタリア 日曜日のワイン。 晩ごはんの豚肉のポットローストに合わせて、アルコール度数15.5%の久々にガツンとくる赤を。 良い手応えの残る全長50mmの天然コルクを抜き、ワインをザルトのユニバーサルに注ぎます。 濃いですね! 外観は凝縮感のあるガーネットですが、黒くなくて赤のトーンがしっかり入った艶のあるディープパープル。 意外なくらいの透明感があり、ただの濃厚ワインではない見た目です。 グラスからは、プルーンやカシスなどの重量級黒果実に、サワーチェリーやブラックベリーの甘酸っぱい香り、キルシュやフランボワーズリキュールの尖ったアルコール感が溢れ出しています。 リコリスやシナモンなど、ちょっとクセのあるスパイスのヒントや、エスプレッソやブラックチョコレートのニュアンス、黒い石や鉱物を思わせるミネラルも豊富。 時間が経つにつれ、スミレやバラとはちょっと違う、南国っぽい紫や濃赤の花の香りも立ってきます。 口に含むと、柔らかくしなやかで全体によく溶け込んではいるものの、圧倒的なタンニンの存在感に気圧されます。 ただ、このタンニンの質は、私にとって苦手なタイプではなく、舌は痺れますが、楽しい会話がギリギリ可能なレベル。 次いで、タンニンと同レベルの膨大なマウスフィリングな果実味も感じられ、ああ、これがサグランティーノらしさというものか⁉︎ と、久しぶりにいただく品種の特徴を思い出すことになりました。 二大看板のタンニンと果実味をつなぐ酸味も相当なレベルですが、ここではしっかり裏方にまわって、リンクマンとして全体のバランスを整え、地味ながら良い仕事をしていますねえ。 そして何より、このワイン、旨みが濃厚です。 強い旨みが引っ張る余韻は、当然ながら長く、口の中から全身にジワーっと浸み込むように拡がっていき、身体の中で開く感じ。 いやいや痺れるような味わいとは、まさにこのこと。 「五感で味わう」なんて表現もありますが、このサグランティーノは、「全身で味わう」ワインなのかもしれません。 なかなか出会う機会の少ない品種ですが、特に経験のない方こそ、是非ご賞味あれ。 このワインのお供に、低音の効いたリズムセクションとハスキーなヴォーカルのコンビネーションの音楽を合わせてみたくなり、パティ・スミスの『Trampin'』(2004年)と、ミシェル・ンデゲオチェロの『Bitter』(1999年)を聴き比べてみました。 結果は『Bitter』の一択ですね。 このアルバム、強くて重いワインと合わせるためにあるような作品で、過去にはガッティナーラのネッビオーロや、セントラル・オタゴのピノ・ノワールと合わせて素晴らしい相乗効果が得られたことを思い出しました。 しかし、このサグランティーノとのコラボは、過去の成功体験を遥かに超えて完璧な相性です。 視覚・嗅覚・味覚のワインと、ベースやドラムの重低音による振動からの触覚・聴覚の音楽の組み合わせで、それぞれの感覚の相互作用や、何かヤバいヴィジョンが見えそうなおまけまで付いてきて、思い切り五感を楽しませてくれますよ。 このアルバムも、サグランティーノと同じようになかなか出会う機会がなさそうですが、一度でも体験すれば忘れらない、唯一無二の世界。 赤ワイン片手に、是非是非‼︎
2018/02/04
(2012)
お楽しみおうちワイン会5本目。赤スタート!自家製生パスタなの。おいしー!
2017/12/15
(2012)
サグランティーノ 過去録・多忙につきとりあえずアップ こんなに渋みのしっかりしたドライな赤は一体どのくらいぶりだろう‼️それが心地よいドライ感、他にない表情。
2016/01/16
(2010)
2015年ガンベロロッソ3グラス。暗く透明感のないガーネット色。プルーン、黒果実の香り。南伊の葡萄っぽい。甘い香り、カカオ?タンニンが収斂する感じ、渋味しっかり。でも不思議と角がとれた印象。抜栓直後はスパイシーだが、2時間程すると乳酸系、柔らかい紫の花の香り、とても華やか。sagrantinoは物凄くパワフルな葡萄と記憶してましたがこれは飲みやすいというか柔らかい。3日ぐらいかけて飲みたい。
2015/02/17
(2007)
北新地トムクリオーザさんにて
2014/08/22
(2004)
価格:5,000円 ~ 6,999円(ボトル / レストラン)
護国寺のドンチッチョにて。ゆりちゃんはオーストラリアのケアンズにカミサンと一緒にショートホームステイ。父ちゃんは、それを機に飲み会を企画しまくっていつもヘベレケ。
2014/06/11
(2007)
ワイナリー名】ペルティカイア 【商品情報】 鮮やかで輝きのあるガーネット色。しっかりとした粘性を持つ。黒スグリやプルーン、ダークチェリーなどの果実香が主体。 シナモンやナツメグといったスパイス香も豊に感じる。 桜の花や甘草の香り、カカオやビターチョコレートの香りも感じる。目を見張るべき豊かな果実味にあふれ、重厚でしっかりとしたタンニン分を持ち構成の大きさを感じる。 まろやかな酸味も高いレベルで保持している。長くいつまでも続く余韻を持っている。 【内容量】750ml 【品種】サグランティーノ 100% 【産地】イタリア・ウンブリア 【カテゴリ】モンテファルコ サグランティーノDOCG モンテファルコ・サグランティーノについて~ 1979年にD.O.C.の指定を受け、1992年にD.O.C.G.に昇格したモンテファルコ・サグランティーノ。サグランティーノという、この地域だけで栽培されるブドウだけで造られるワインです。 モンテファルコ・サグランティーノが造られるエリアは標高500m前後の丘陵地。遙か昔、ローマ帝国時代からここでワイン造りが行われていて、中世以降は「モンテファルコのワイン」が数々の文献にしばしば登場しています。 辛口という意味の「セッコ」と、乾燥させたブドウから造る「パッシート」の2つのタイプがあります。サグランティーノというと、一般的には重厚でタンニン豊富な辛口の赤、というイメージですが、歴史的にはパッシートの方が古いのです。実際、約20年ぐらい前までは主にパッシートタイプが造られていたほど。 ~ブドウ品種サグランティーノ~ サグランティーノはモンテファルコに古くから存在する、ヴィティーニョ・アウトクトノ(土着品種または地場品種とも訳されます)。ブドウの名前は、特別なお祝い事やお祭り(イタリア語で「サグラ」と言います)の場で供されていたことに由来しますが、ブドウそのものの起源ははっきりしていません。 ところでサグランティーノほど正真正銘の土着品種はないかもしれません。というのも、ウンブリアの、しかもモンテファルコの周辺でしか栽培できないからです。つまりこのブドウから造られるワインは、まさに唯一無二の味わいを持つワイン、と言えますね。
2023/11/24
(2007)
2019/05/04
2017/03/22
(2005)
価格:2,000円 ~ 2,999円(ボトル / ショップ)
2015/06/18
(2007)
2014/11/22
(2004)