Pellegrino Cardilla Frappato
ペッレグリーノ カルディッラ フラッパート

ストロベリーコンポート、ブルーベリーのアロマ、ほんのりとシダやグリーンペッパーのニュアンス 酸味とタンニンは軽やか ミディアム チャーミング ガメイにちょっと似てる

シチリアの土着品種、フラッパート単一。仄かに甘く、グランペリーやアメリカンチェリーのような赤い果実のニュアンス。タンニンは奥まっている。 小蕪のサラダ、ラム肉のカレースープ。

イタリア、シチリア島。 品種はフラッパート100%。 野いちごをリキュールにしたような、野生味のある赤い果実を煮詰めたイメージの香りと味。 初めて飲んだ品種だけど、個性的でややクセもあり、甘め。 イタリアンのワインペアリングコースで、牛スネ肉のラグービアンコのパスタと合わせるのに出てきて、本当に合うの？って思いつつ、合わせてみたらバッチリ。 マリアージュってこういうことなんだね。

241031 昨夏の2本のもう1本を開栓。 1年以上も間があくと以前の味憶は残っておらず初めて飲むに近い体験となるが、自分ながら下記にうなずく好感だった。 今回は出汁巻卵とクリームチーズポテトサラダとポーク紙カツ。 紙カツというのは昔、有楽町のビヤホール・ニュートーキョーで提供されていた豚の薄切りのカツだ。オーストリアのWienでウィンナーシュニッツェルを見たとき、紙カツやないかと思ったことがある。 こういう料理と相性よいこと再確認。 失敗のないワインなので不意の来客用に持っていて安心なワイン。 230824 7月7日に友人宅で出されて❤️だったものをトスカニーから2本調達した。 ボトル口元からお菓子系生クリームの香り。 グラスは太くも細くもない標準のグラスで酸味や苦味が目立たない。 手作りのシウマイ、焼豚、大根サラダ、KIRIクリームチーズ、Meijiの十勝パルメザンチーズ、と繋いでみると、焼豚が一番、相性よかった。 トンカツ、豚テキ、やきとん、ポークシチューなども似合うのでは。