Pegaso Granito
ペガソ・グラニート

最初の頃に素敵な店長さんにおすすめされて買った、スペイン。 既に10年経過。 熟した少し濁るガーネット。 あまり他で感じない香り。未だにこれがなにかわからない。 ボリューミーでパワフルなワインが多いガルナッチャ100%とは思えないほど、綺麗な口当たり。高めの酸、カカオ。 タンニンも細かいがまだまだある。 すごく急峻な崖のような畑で栽培されているんだとか。 素敵な店長さんはいなくなり、そのワインショップは閉店。やはり世界は情熱を持った人で回っている、と思う。

「タンニンを欲してる！」という よくわからない理由(?)で 彼が開けてくれたスペインの神の雫ワイン♪ ひとつ前にポストしているロゼワインを 半分残して、続けてこちらを開けました。 '10のスペインワイン✨興味深いです(^^) んん？？ 魚介の匂い？ 未処理のスルメイカをイメージ(^^;)？ 生臭いわけじゃないんだけど、なんだか独特。。 タンニンは感じるけれど、かなり滑らかで… 舌に触れるのは、丹精に毛足を短く切り揃えられた ペルシャ絨毯のような上質で豊かな心地良い液体…♡ 程よい甘みが染みます(^^)♪ さてさて、こちらも半分残してこの日は終わり。 翌日は休日でしたので ロゼとこちらの2本のワインに合いそうな夕食を 考えながらお買い物。。 彼から、"ブイヤベースが良い"と希望が ありましたが、私が苦手なのでちょっと躊躇… 「作りたくないっ(>_<)！」と駄々をこねた末、 スーパーで温めるだけでブイヤベースができる というお惣菜を調達しました(^^;) …結果、こちらの赤とは全く合わず。。 ワインの程よい甘みは、 全て魚介の甘みにマスキングされ、 秋刀魚の腑のような苦みが前面に…。 結局、私はこちらの残りを ほとんどお菓子と一緒にいただきましたヽ(・∀・) ちなみに、ピノ・ノワールのロゼとの相性はそこそこ。 この日、1番相性が良かったのは この次にポストする予定の白だったかなー？ ↑vinicaへの投稿は追いついていませんが、 　結構なペースでワインは飲んでいますww ひさしぶりに、チーズもつまみました(^^) 最後のお写真は、彼のお友達にお勧めしてもらった 日本酒3種と手作りハンバーガーをいただいた日✨ 香取純米90 　麹仕込みの甘酒を彷彿とさせる香り…！ 　味わいもかなり芳醇で、 　流行りの"澄んでいてきれいな日本酒"とは 　一線を画す旨み凝縮系の一本！ 醍醐のしずく 　私はこちらを飲みながら… 　「甘酒をベースに、柑橘…グレープフルーツや 　文旦の果汁を軽く搾ったようなイメージ。。」 　なんて表現をしていたかな？ 　酸が強めなので、お米独特の甘みはあるものの 　普段ワイン(白ワイン)を飲む人にも飲みやすい 　印象でした(^^) 発芽玄米酒むすひ 　これもまた面白い！ 　先の2本が甘酒寄りの香りだったのに対して 　こちらは糠のような香りが漂います✨ 　味わいを上手く表現できないけれど… 　黒ビールを穀物酢で割ったような？？酸と苦みを 　感じられる一本でした〜！ 手作りハンバーガーは絶品♡♡ 肉感たっぷりの分厚いパテに、 ブルーチーズやピクルスのアクセント♪♪ カリッとトーストされたパンも すごく美味しかったです(>_<)

開けたては、平板で、苦味があるだけで、ピサーラはよかったのに、どうしたんやろ…って感じやった。 暫くすると、ほどけてきて、ふくよか＆ガルナッチャ（グルナッシュ）っぽい甘味（いい意味の）が出てきた。 ピサーラより、 男性的というか硬質なワイン。まだほどけきらないし、ピサーラよりフレンドリーちゃう…

濁った色合いのガーネット、全体的にレンガ色のニュアンス。 カシス、プルーンを煮詰めたジャム、赤い花、墨、石灰ぽい石の香り。 黒果実の濃密な味わいにジャムのような甘味、岩のようなミネラルも。 タンニンが意外としっかり、フィニッシュにほのかな苦味。 濃厚さにエレガントさを加えた印象。 後味の苦味がなければ心地良いかな～ ブルゴーニュグラスで正解！と思いました。

PEGASO GRANITO。 まだセラーがないのでタオルでくるんで野菜室で保管。 スペイン原産品種の価値を見出すべく、ガルナチャ100%で作られているみたい。 お勧めされた時も聞いたが、見上げるような崖の上の　急傾斜にある畑の樹を使っているそうで、厳しい環境こそ良い実をつけるという葡萄には適しているのかな？ 色は少し褪せた紫色、縁取りは軽く煉瓦色のオレンジかかっている。 2013年ながら澱も出ている。 香りは木樽の香りと、嗅いだことがあるが分からない香りがしたけど、他の方の感想を見て白檀と書いてありなるほど！と。 シナモンのような香りと凝縮した果実の香りもする。 飲んでみるとアタックのアルコール感はスッと入ってスッと抜ける。 味に感じる果実味はベリーというより濃い苺という感じの甘さがある。 タンニンはしっかりあるがきめ細やかで繊細な後味として。 初めての5000円クラスのワインだったけど、これは、旨い。

程よい熟成具合ですね。 ワインハマりはじめの頃に飲んだことがあるペガソ　グラニート。バックヴィンテージがそこそこお手頃な値段だったのでゲットしました。名前もエチケットもカッコいいですね。 テルモとは2度ご本人ともお会いしたことがあるためイチ押し生産者でもあります。このペガソはガルナッチャ100です。さて、 うーん、落ち着いたいい香り。涼しいスミレのような香り。心地良い軽めのブランデー香。あとはフレッシュな切り株、白檀。どことなくミルキー。時を感じますね。ガルナッチャとはなかなか直結しないような香りです。 味わいも熟れててバランスが取れています。うっすらタンニンと酸味、アルコール感は高いほうかもしれませんね。良いワインです。

ペガソ グラニート 2010 テルモ ロドリゲス スペイン カスティーリャ イ レオン ガルナッチャ100% PP93 香りはイチゴやラズベリーのジャムの様な甘い果実香、スミレやバラ、バニラ、アルコール。 アタックは柔らかく、タンニンも溶け込んでいます。 味わいは非常に滑らかでエレガントな印象。 全体的にはとてもピノっぽいんですが、アフターにかけては徐々にしっかりとした骨格を感じることが出来ます。 尖った所がなく、バランス良いですね✨ この味わい、ボルドーばっか飲んでる僕の舌的には個性的で面白く、ちょっと新鮮ですね！(´∀｀*) ワインの世界もなかなか奥深いものです(今さら) 笑

透明感のある赤みがかったルビー 縁はやや熟成したオレンジ 粘性は強い ラズベリー、タバコ、チョコレート、アニス やや紅茶のニュアンス 独特な甘い香り アタックはとてもまろやか。 甘味を中心に、バランスが取れている。 蜜のような味わいのある果実味 収斂性もあり、余韻は引き締まった苦味 複雑でとても好きなワイン 値が張りすぎと言う評価を見たが、とんでもない。 これでも安すぎる。

なかなか良いです

グラニートは、花崗岩の意味。 ピサーラが同じ畑の斜面上部 こちらは、斜面下部 同じペガソでも、こちらの方がやや力強く 男性的。それでも括れば エレガント系のワインかな。

スペインで一番有名になった男、テルモ・ロドリゲス。 彼はスペインワイン界の異端児、アンファン・テリブル（恐るべき子供）などと称され、世界中に熱狂的なファンを抱える生産者です。 セブレロスはカスティーリャ・レオン地方の南部に位置し、1999年からこの土地でワイン造りを始めました。 ワイン生産地としての歴史は長いものの、機械化ができない山間に畑があるため、現在でも耕作や輸送のために馬やラバが用いられています。 この土地の主要な品種であるガルナッチャも、永らく低い評価を受けていました。 しかし、彼は1000m以上にも及ぶ標高のスレート土壌に育つ、ガルナッチャの古樹のポテンシャルに注目し、フランスのローヌを始め、今や世界中で植えられるようになったグルナッシュ（ガルナッチャ）の中でも、最高品質のワイン造りが可能であると確信し、造り出したのがペガソなのです。 ルビー色。 ベリー、プルーンの香り。 フルーティ。