2002年、北海道岩見沢市にて新規就農、ワイン用ブドウ専用農園としてスタート。現在、南向きの緩い傾斜のある畑に主にゲヴュルツトラミナー、ピノグリ、ケルナー、シルヴァーナーの白ワイン用4品種とピノ・ノワールを植樹。農薬を控え、肥料は有機質のものを使用するなど、できるだけ自然に任せた栽培を行っている。2002~2012年まで、栃木県のココ・ファームワイナリーで委託醸造、仕込み作業を共同で行い、醸造の仕方から最後のブレンド迄意見を出し合いながら進めてきた。2013年より同じ旧栗沢町内にある10Rワイナリーにて全量の仕込みを開始する。カスタムクラッシュワイナリー(受託醸造所)の10Rワイナリーではオーナーであり、ココ・ファームワイナリーで栽培醸造責任者を長らく務めていたブルースのアドバイスを受けながら、醸造を行っている。