味わい |
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香り |
ワイン名 | Marquis d'Angerville Petit Blanc Pétillant Naturel 2020 |
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生産地 | France |
生産者 | |
品種 | Aligoté (アリゴテ) |
スタイル | Sparkling Wine(White) |
2022/12/18
(2020)
1000本目記念ポストです(^_^)v VINICAを始めて5年と2ヶ月。 さて、何を飲もうかな、と色々考えましたが、あのブルゴーニュの人気ドメーヌが私の大台突入を祝福するかのようなワインをリリースしてくれました! マルキ・ダンジェルヴィーユ 2020プティ・ブラン・ペティアン・ナチュレル ヴォルネイの雄、マルキ・ダンジェルヴィーユが2020のみ(今のところ)リリースしたアリゴテのペティアン。 ブルゴーニュの人気ドメーヌが出すペティアンは殆ど見た事がなく、しかもアリゴテ。 珍品、初紐、アリゴテの三拍子揃い、私の1000本目のポストの為にリリースしてくれたみたいなワイン(笑) →認定されました。 【紐付け一番乗り】末広がりの88件目です。(^_^)v ダンジェルヴィーユのステイルのアリゴテは昨年2月に18を飲みましたが、ペティアンは如何でしょう。 ペティアンなので王冠かと思いましたが、普通にシャンパーニュタイプでした。 キャップシールは無し。 到着早々に開けるので噴き出すかと思いましたが、ペティアンでガス圧が弱めな為か、天使のため息で抜け、噴き出す事もありませんでした。 とても細かい泡立ち。 少し曇ったような濃いイエロー。 リンゴの香り。 味わいもリンゴジュースのような甘味で、製法的に果実由来の残糖分が高めなので私には少しだけ甘味が過ぎる感じです。 万人受けしそうな甘さで、アペリティフに皆で一杯ずつ飲むと楽しいスタートになりそう。 【12/19 2日目】 酸化して甘さが後退した感じで美味しく、するする飲めます(^q^) 初日も悪くないですが、2日目の方が好みかな。 【ショップ情報】 2020年は日照量が多い気候や畑の仕立てを少し変えた事も影響し予想より沢山の葡萄が出来てしまい、収穫量上限72hl/haを超えてしまったので「ブルゴーニュアリゴテ」を名乗れなくなり、2020年のみVindeFranceとしてリリース。 それとは別に収穫量が多いことを活かしてヴォルネー発の新たな試み、ペティアンナチュレルを醸造。 シャンパーニュ方式のような蔗糖や酵母の添加は行わずにアルコール醗酵の途中で瓶詰して瓶内で醗酵が行われることで瓶内発泡をさせています。 今のところ2020年のみの限定生産。 【その他】 ステイルのアリゴテもプティ・ブラン・ヴァン・ド・フランスとしてリリースされています。 これも初紐なので飲みたいですが、18のブルゴーニュ・アリゴテよりも1000円以上高いんですよね。 法定収穫量を超えてしまって格下げなんて本来、名手ダンジェルヴィーユとしては『あちゃー』でしょうし、品質的にはマイナスのはずなのに。 4千円台後半の価格に見合わないかと予想しステイルは飲んだ事もあるのでスルー。 機会があれば検討します。 ペティアンも同額ですが、ブルゴーニュ人気ドメーヌのペティアンという物珍しさが勝りました(笑) でも、アリゴテでこの価格だとやはり2020以降のブルゴーニュの値上げ圧力は半端ないです(>_<) 【その他2】 初投稿は2017年10月モンジャール・ミュニュレのクレマン・ド・ブルゴーニュ。 品種はシャルドネですが、奇しくもこちらもブルゴーニュの人気ドメーヌが造ったスパークリングワインの珍品でした。 初投稿と似たようなワインで大台突入も良いかな、と思った次第。 初投稿の当時は今のような長文ではなく、コメント無しの時もありました。 この5年間、色んなワインを飲み、仕事やプライベートでも色んな事がありました。 前は同じボトルでも初日と2日目をそれぞれ分けて投稿していたり、初紐を取られないように飲む前に投稿して、更に飲んだ後に投稿をしたり(笑)。 珍品が到着したのが嬉しくて予告投稿した事もありましたし、個人的には『大台突入といっても実質的には950位なんだよな』という感じでそれ程こだわりはなかったのですが5年間を振り返るとやはり感慨深いものがあります。 私も年齢的に健康でワインが飲める時間はもうあまり残っていないのかも知れませんが、もう少し続けたいと思っています。 これからもよろしくお願いします。