味わい |
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香り |
ワイン名 | Pierre & Louis Trapet Aligoté Sous Châtelet |
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生産地 | France > Bourgogne |
生産者 | |
品種 | Aligoté (アリゴテ) |
スタイル | White Wine |
2024/03/30
(2020)
1200のキリ番ポスト。 何にしようか迷いましたが、この際、7桁の価格に迫りつつあるドーヴネのアリゴテ・スー・シャトレ! の隣の区画(笑)のこちらを ピエール・エ・ルイ・トラペ ブルゴーニュ・アリゴテ・スー・シャトレ2020 こちらもアリゴテとしては結構なお値段ですが、ドーヴネと比べたら1/100以下なのでお手頃と錯覚してしまいます(笑) オレンジワインのマセレというキュベもあるようですが、残念ながらそちらは在庫が見つかりませんでした。 こちらはノーマルのアリゴテ。 購入時に確認したところ、ポストは1本あったのを見たのですが、投稿にあたって改めて検索したところ、確認出来ませんでした。 VINICAをバージョンアップして以来、色々不思議な現象や不具合が多いです。 →とりあえず認定されました。 【紐付け一番乗り】115件目です(^_^)v ドーヴネのような黄色い蝋キャップ。 天然コルクはこのクラスとしてはちょっと長め。 ペールイエローの色合いですが、少し濃いめに見えます。 シトラスの香りから次第に白桃、白い花。 ファーストアタックは割りとあっさりした感じな和柑橘の味わいでどこか日本産ワインを思わせますが、次第にシトラスのピリッとした酸味や白桃の甘味が姿を表してきます。 もう少し寝かせた方が良さそうな印象で品があり、素性の良さも感じますが現時点ではやはりちょっと高過ぎるように思います。 収穫量の激減、需給の状況に円安も加わって3割位は価格も上がっている感じですね。 ショップによっては5桁のところもあるので、それよりは安く買えましたが、ちょっとリピートしにくい価格です。 マセレがあったら買ってしまうと思いますけど(笑) 半分残して明日のお楽しみに。 【3/30 2日目】 酸味が少し増してよりアリゴテらしい香味。 美味しくいただきましたし、熟成のポテンシャルも窺えますが、やはりちょっと高いですね(笑) 【インポーター情報】 ドメーヌ・トラペのジャン ルイ&アンドレ夫妻には2人の息子がおり、長男のピエール氏は主にアルザスでワイン造りを、次男のルイ氏はジュヴレ・シャンベルタンでワイン造りを手伝っています。次男ルイ氏の妻の父親はコート・ド・ボーヌのオーセイ・デュレスで約4haの畑を使って葡萄栽培を行っていましたが、2018年末に借りていた2haを返却、残り2haをピエール&ルイ兄弟に譲りました。 2019年から畑仕事をビオディナミに変えて醸造もジュヴレ・シャンベルタンのトラペの醸造所でドメーヌワインと同じように行っています。白ワインは収穫後に低温で澱引きした後にすぐに空圧式の圧搾機で圧搾、卵型のコンクリートもしくはステンレスタンクでアルコール醗酵を行い、新樽20~30%の樫樽で熟成させています。 オーセイ デュレス村にある「Sous le Châtelet(スー ル シャトレ)」の区画に約0.5haの粘土石灰質土壌の畑を所有しており、ラルー ビーズ ルロワ氏が所有する畑に 隣接しています。1937~1938年に植えられた古木で収穫後にすぐ圧搾して醸造しているノーマルタイプのアリゴテでまろやかな乳酸の香り、アリゴテらしい酸味とミネラル感がありつつもオイリーで柔らかい口当たりの飲みやすい味わいとなっています。