Marco de Bartoli Grappoli del Grillo
マルコ・デ・バルトリ グラッポリ・デル・グリッロ

『No.1182 グリッロと焼き鮭』 【グラッポリ・デル・グリッロ/2018年】 デ・バルトリ/イタリア・シチリア ・グリッロ 100% 合わせた夕飯 ・焼き鮭(温野菜添え) ・松茸風味の炊き込みご飯(あくまで風味) ・アボカドとタコとトマトのサラダ 抜栓し、グラスに注ぐと…ほんの少し粘度を感じる淡いレモンイエローの液体。でもどこかフレッシュそう…あくまで主観。そしてフワッとシトラス系の柑橘の香りを感じる。 そして一口...あぁ、何て美味しいんだ！フレッシュな果実味…レモンやシトラス、マスカット。そして蜜っぽいほの甘さがとキュッとくるキャッチーな酸味。そして何よりコリッコリのミネラリーさと後味のキレの良さ。単体でも十分美味しい。でもせっかくだから食事に合わせなきゃだ。 作り手さんには申し訳ないかもしれないが、焼き鮭と非常に良く合う。本来ならばもっと洒落込んだディナーに合わせてほしいんだと思う。でも今日の夕飯のメニューを聞いて、セラーから引っ張り出したのはこれ。絶対合うだろうと思ったが、ドンピシャ！アボカドとタコのサラダも間違いなかった(自分的に)。 飲み進めると、どこか遠くの方から香ばしいニュアンス…トーストっぽい？ 前日飲んだ、同じ作り手で同じくグリッロで作った「ヴィーニャ・ヴェルデ」は直球勝負な味わいだったけど、このグリッロは10％増しでふくよかさだったり、エレガントさを加味したような感じ…なのかな…相変わらず拙い文章ではあるけど。 何はともあれ、グリッロのワインは大好きだな。そして塩味の効いた焼き鮭と合うのが嬉しかったりするわけで。 ごちそうさまでした！

4年前にシチリアで買いました。

グリッロ2016年。 輝かしい外観。 ピュアで爽やかな果実み。 猛暑を避けて、お店に入って一息♪ 金柑のような柑橘感、少しハチミツっぽいふくよかさに安らぐ！

マグナム祭

マルコ・デ・バルトリ訪問 バルトリでは地場品種しか使わないそう。 まずはグリッロ2種の比較テイスティングから。

この夏行く予定だったシチリア パレルモ、トラパニ、マルサラに行く予定が、 大人の都合でキャンセル… あらかたキャンセル代金は戻ったけど 海外航空券は50日以上前にキャンセルしたのに 半額しか戻ってこなかった… エクスpディア嫌い… シチリアを克服するために、 仲良いソムリエさんが激推しのグリッロ。 うまい。これも2.8位。 最初にトロッと甘さが、最後にスルッとキレで うまくまとまる感じ。 遠い昔、シチリアにグリッロをもたらしたと 言われるフェニキア人に感謝。

『No.276 優しく、そしてエッジの効いた味わい』 ようやくもって仕事納め。やり残したこといくつもあれど、とりあえず今夜は忘れよう。なんてなことを毎年繰り返してるような気がしないでもないが。 そんな今夜の夕飯は… ・チーズチキンソテー ・スパゲティナポリタン ・たことトマトとアボカドとモッツァレラのサラダ ・カリフラワーのポタージュ 妻のお疲れ様の一声と、美味しそうな夕飯、そしてわが子の笑顔で、疲れが一気に吹っ飛んだような気がしたし、来年こそは…なんて気分にもなるから不思議なものだ。ありがとう。そして今夜の食事にはシチリアのデ・バルトリのグラッポリ・デル・グリッロ2013年をあわせようと思う。 本当は赤が飲みたかったのだが、このメニューだと、ちょっとしっかりめで塩気を感じるようなミネラリーな一本を…ってことで。グリッロって久しぶりだけどわりと好きな品種ではあるので楽しみだなぁ。 そんなこんなで香りの方を...はぁ、気持ち良いグレープフルーツやマスカットのような果実香。いい具合の香りに誘われるように一口...あっ、これはいい。素直においしいと思えるなぁ。すった林檎のような果実味、気持ち良いほのかな酸味とオレンジピールのようなほろ苦さ。 コリッコリッとしたミネラル感、じんわり感じる旨味がたまらない。タコとアボカドのサラダにはいうまでもなく抜群な相性。そして、チーズチキンソテーにもなかなか相性良さげなのが嬉しい。 時間の経過と共によりフルーティな味わいを感じられるようになってきた。ちょっとバナナのような、ちょっとアーモンドやバニラのようなニュアンスも感じてきた。味わいが実に多彩！優しさと共にエッジの効き具合が絶妙な一本。

オータさんのインポート 華やかで素敵

イタリアのシチリアの白。濃厚で何層にも重なった味わいで美味しい。

ｸﾞﾘｯﾛ100です

ヴェッキオサンペーリ、マルサラになる前のワイン。粘性あって うまみしっかり。

@Bricca

マルサラ酒が一世を風靡し、大手会社が参入し始めシチリアに伝わってきたマルサラ酒と、そしてその伝統そのものが姿を消そうとし始めていた70年代。 先祖代々200年の歴史を持つ25haの畑を受け継ぎ、その流れに逆行してもう一度マルサラ酒の伝統を立て直そうとしたシチリア人がいました。それが、マルコ・デバルトリ氏。 彼がたどり着いたのが、アルコール添加無しのピュアなブドウを20年、30年伝統的なソレラシステムで熟成させて出来上がるマルサラ・ヴァージン・ストラヴェッキオ、その名もヴェッキオ・サンペリです。 彼のマルサラ酒への愛と、こだわり、それを守り抜こうとする葛藤、怒り。 最後まで戦いが続きました。 彼のワインには、シチリアの血が流れています。 彼の功績は息子のレナートとセバスチャンに受け継がれ、遺跡、歴史、自然、そしてシチリア人、その色濃い生活と環境の中で、希少なワインが生み出されるのです。 試飲会。 柑橘類、アーモンド、ドライフルーツ等の複雑な香り。 ミネラルの中にちょっと塩気も。

シチリアのグリッロ。シチリアらしくグリッロでも酸しっかり。