Immich Batterieberg Enkircher Zeppwingert Riesling
イミッヒ・バッテリーベルク エンキルヒャー・ツェップヴィンゲルト リースリング

『No.331 甘く、そしてゴリッと』 金曜日。会社近くの駅ビルの地下街の天ぷら屋で「今日はフライデー」という看板を設置して、販売促進の真っ最中。金曜日と揚げ物をかけてるわけね…別に面白くもなんともないんだけど、明日が休みとなると、そういう看板見てもウキウキするくらいで終わるわけで。もしその看板をド平日に見たらイラッとするんだろうけどね。 人間とはなんと勝手な生き物なのだろう。 そんな今夜のメニューは… ・フライ盛り合わせ(コロッケ、エビフライ、チキンカツ、アスパラの豚ロール) ・ツナとチーズのコールスローサラダ ・ご飯と味噌汁 天ぷら屋の看板を見つつ、隣の新宿さぼてんのフライを購入してしまった…すんませんです。ちなみにコールスローは自作。とにかく簡単に作れて美味しいので我が家の定番サラダである。そして今夜は久々のバッテリーベルクのゼップヴィンゲルト・リースリングの2011を。 イミッヒ・バッテリーベルクのリースリング、僕的には美味しいと思っている。ゼップヴィンゲルトは以前2012をいただいたが、 そんなこんなで、香りの方を…おぉ、ふわっと香る甘い果実の香り。リースリングにありがちなペトロール香は皆無。そして一口...あぁ、まず口に広がるのは甘い果実の味わい。ライチや洋ナシのような甘い味わい。ただスッと綺麗に口の中から引いていくので、やーな感じの甘ったるさはないなあ。そしてコリっというより少し強めのゴリっとしたミネラル感がいいアクセント！ だからか、無駄な甘ったるさがないので、今夜の夕飯といい感じの相性。特にちょっと甘めの味付けのコロッケなんかと好相性だったりするわけで。この感じは魚に合わせるというよりは、少し濃いめの味付けの煮物(肉じゃがや筑前煮)や鶏の照り焼きなんかに合うんじゃないかなぁと思ったりするわけで。 今2015年のヴィンテージ物が売り出されてるので、買ってしばらく寝かせてから飲むのもありなのかなぁ。

バッテリーベルク・ゼップヴィンゲルト・リースリング2015

『No.81 思いの外甘ーいっ！でも美味い！』 本日、鹿児島は今年初の夏日でした。僕は事務系の仕事なので、基本的には室内なのですが、ちょこちょこ外に出るたびに暑さと湿気で気が滅入ってしまいました。 外で働く人はもっと大変ですよね。 そしてもうすぐ梅雨入り、そして真夏…暑いのが大の苦手な僕にはただただつらい季節到来です。そんな時はキンと冷えた白ワインでリフレッシュしたいものです。 そんな、今夜のメニューは… ・豚肉とゴーヤの炒め物 ・ブリの漬け丼 ・トマトと水菜のサラダ ・ナメコのお味噌汁 でございます。そして今夜はドイツのバッテリーベルクさんところのゼップヴィンゲルト・リースリングをいただくといたしましょう。バッテリーベルクのリースリングは僕の中では信頼できるものなのです。 それでは香りからいってみましょう…おおっ、豊かな甘い香りが漂います。果実のような蜜のような…そんな感じです。さぁ一口…おっ、スルスルーッといけますけど、まず感じるのが甘さです。熟れた果実のような、そして上品な蜜のような甘さ！そして強い風味を感じます。バニラのニュアンスも感じますねぇ。そしてバッテリーベルク独特のゴリっとしたミネラル感が少し控えめな感じですねぇ。 そして温度が上がっていくと、ワインの風味がより高まっている感じがします。今日のようなブリの漬け丼に思いの外あっているような気がします。料理の味わいを引き立て、口中もさっぱりさせるような感じですね。ただ風味が少し強いので、白身魚よりは脂の多い魚の方が合うような気がします。後は肉料理も豚辺りがよろしいのではないでしょうか…と思うのでした。

甘い！美味しい！ 料理には合わなそうなくらい濃いけど、単体では美味しい！