味わい |
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香り |
ワイン名 | Il Chiosso Gattinara Terre Vulcaniche |
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生産地 | Italy > Piemonte |
生産者 | |
品種 | Nebbiolo (ネッビオーロ) |
スタイル | Red Wine |
2023/05/25
(2011)
ブラックベリーの果実香にカカオパウダー、腐葉土、紅茶の香り。口に含むと黒色果実のドライフルーツ感に、重厚だがこなれたタンニン、バルサミコ酢感が少しある酸が感じられる。茶葉っぽい旨みと渋み、ブレット香のような風味が余韻に残る。 まとまり感が今ひとつのように感じた。
2023/03/11
(2011)
価格:3,000円 ~ 4,999円(ボトル / ショップ)
イル・キオッソのガッティナーラ・テッレ・ヴルカニケ 北ピエモンテのゲンメとガッティナーラの生産者のワインは、独特なラベルデザインのものが多いですが、このイル・キオッソがその代表格のように思えます。ワイン目は"火山性の土壌"を意味するのだそう。このワイナリーは姉妹ワイナリーの「ミル」も含め、熟成したものが市場に出回るので、手っ取り早く熟成したネッビオーロを味わってみたい場合はオススメです。 暗めのガーネット。樽香、ブラックベリー、肉。 エレガントなネッビオーロ。適度なタンニンと酸味を備え、ややアルコールを感じるフルボディ。あと少しで紅茶のニュアンスが出てきそう。飲み頃の初めといったところでしょうか。充分美味しいですが、複雑味に欠け、若干の飲みづらさを感じました。 写真は伊蔵虎ノ門のランチ。最近新橋周辺のランチは値上がりが激しいですが、ここは安くとんかつを頂けます。
2022/03/25
(2011)
価格:5,128円(ボトル / ショップ)
ランゲだけがネッビオーロじゃない! 北ピエモンテで最も有名なDOCGガッティナーラを。 ネッビオーロという品種とヴィンテージを考えると、褐色はかなり控えめです。 ドライフラワーを全面に、ドライフィグや干しプラムなどの乾燥果実。 アタックは力強くスムース。 想像していたよりまろやかで、火山性土壌とは思えないふくよかさ。 酸はやや落着きかけていますが強靭なタンニンは健在です。 飲み頃になったらリリースとのことなので、やはりネッビオーロはこれくらい熟成させてからが本領発揮でしょうか。 ただガッティナーラで用いられるネッビオーロ(スパンナ)は、バローロ等のランビアというクローンより、粒が大きめとのことです。 またフレンチオークのトノーで36ヶ月熟成というのも、クラシカル・バローロの大樽熟成と比べると、まろやかになる理由かなと思いました。 空き瓶:558g コルク:46mm
2017/11/01
ガッティナーラ DOCG ブドウ品種 スパンナ(ネッビオーロ)100% ほほう、河を挟んでゲンメとガッティナーラは対岸にある地区なんですねー。 ゲンメも飲みましたが、やはり雰囲気が違いました。 ガッティナーラは風が強いらしいですよ。 外観は、ネッビオーロらしいガーネットの色合いですね。 少し明るい感じの色です。 ドライフルーツ、紅茶、茶系のスパイス等の香りがありますが、派手にムンムン香る感じではありません。 落ち着いてアーシーな感じです。 かなり強いアタックです。 とても強い酸味と渋味、かなりドライな味わいで、強いミネラルを感じます。 果実味はかなり控目で、切れの良い極辛口の中に、アフターでドライフルーツの様な甘味を微かに感じる程度。 非常にタイトな味わい。 でも、どこか懐かしい味。 そう、昔のスタイルのバローロがこれに似てるそうです。 いわゆる、鉄錆びの味がするってやつですね。 好き嫌いは別れると思いますが、僕は嫌いじゃありません。 酸とタンニンが強固なので、長期熟成も可能じゃないかなと思います。 同じワインを20年後に飲んだら大化けしてるかも(^^)
2019/06/08