味わい |
| ||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
香り |
ワイン名 | Hospices de Beaune Meursault 1er Cru Genevrières (Verget) |
---|---|
生産地 | France > Bourgogne > Côte de Beaune > Meursault |
生産者 | |
品種 | Chardonnay (シャルドネ) |
スタイル | White Wine |
2020/04/17
(1994)
1994 オスピス・ド・ボーヌ ヴェルジェ ムルソー プルミエ クリュ レ・ジュヌヴリエール ブルゴーニュ/フランス TGIF! 先日の発熱は、結局、何らかの理由で免疫が低下し、常在菌による日和見感染によるもので、とりあえずコロナじゃなくて良かった(>_<) そんなことも含めて神に感謝! 感謝を込めて開けたワインは、ヴェルジェのオスピス・ド・ボーヌ、ムルソー・レ・ジュヌヴリエール。 オスピス・ド・ボーヌについては今更説明の必要もないでしょうが、本日開けるのに、これほど相応しいワインはないような気がします。ちなみに、ヴェルジェのHDBはこのワイン以外見たことがありません。 外観は輝く黄金色。ボトルから注ぐ時、既にトロリとした粘性を感じます。 グラスはリーデルのモンラッシェ・タイプ一択。 グラスからは濃厚なバタースコッチとハチミツの香り。白い花や、熟れた柑橘のニュアンスもありますが、全体はオールドヴィンテージのワインらしい一体感のある古酒の薫香ですね! 素晴らしい熟成感のある香り。 抜栓直接は、やや酸が立ちますが温度の上昇に合わせて円やかさが増して、ほぼ室温に達したあたりで香りも味わいも一気に解れます♪ 若いムルソーにありがちな豊満さが熟成によって削ぎ落とされ、ワインのコアの部分が剥き出しになっているような印象も受けます。 ムルソーの本質が石灰的なミネラル感にあることを、とても丁寧にプレゼンテーションされているような、しっかり説得力のある味わいです。 ドライながら芳醇という言葉しか思い浮かばない、極めて上質な余韻が、ワインを飲み干した後の口中を豊かに満たします。 いやあ、実に秀逸なワインをいただきました(๑˃̵ᴗ˂̵) ワインと一緒にいただいた晩ごはんは、真鯛とヒラメのカルパッチョパパイヤソース、姫貝の酒蒸し、里芋とハンペンの煮付けと麦飯でした。 特に貝のミネラルと合いますね♡