Hera Rosso di Toscana
ヘラ ロッソ・ディ・トスカナーナ

『No.1138 力強く、優しく』 【ロッソ・ヘラ/2016年】 カルロ・タンガネッリ/イタリア・トスカーナ ・メルロ ・サンジョヴェーゼ 合わせた夕飯 ・牛こまと野菜の炒め物 ・麻婆茄子 抜栓し、グラスに注ぐ。深い赤紫の液体、粘度はそこそこ。プルーンやレーズンの香りがふんわり立ち込める。 そして一口...うんっ、実にパワフル。骨格もしっかり。ブルーベリーやプルーンのような黒果実の香りにレーズン。このレーズンが少し湿り気のニュアンスを感じさせるのだろうかね。あと腐葉土的なものも。そしてコーヒーガムのニュアンスも感じたりする。 力強く…といっても、ただ力強いだけでなく、どこかに優しさや親しみやすさのようなものを感じさせるのは、つくりての人柄もあるんだろうし、サンジョヴェーゼとメルロといった葡萄の個性と融合の良さを感じさせてくれる。 今日の牛こまと野菜の炒め物は、焼肉のタレとトマトケチャップで味付けしたものであるが、これが実にワインと合う。そして麻婆茄子…たまらん！とても良い相性。このメニューだとトスカーナがはるか遠くになってしまうが、それでもいい。美味しいんだもの。 作り手も許してくれるだろう…たぶん。 ごちそうさまでした。

トスカーナ　ナチュール 果実感もあってまずまず カーザビアッタ北浜

自宅。 自然派トスカーナ。 ストラクチャーしっかり。

僕の知る限り最高のコスパのワイン。美味しい。

『No.570 うん、実に力強い！そして味噌に合う』 本日休日。割と棚ボタ的な祝日。我が家としては嬉しい限り！のんびりと家族で過ごした次第。ラーメン食べに行ったり、ドライブがてらに買い物行ったり、のんびり昼寝をしたり。 なんかいいもんだなぁ。そして今日は僕が夕飯当番。前日に仕込んだいたので、わりと楽ではあったのだけど。 そんな今夜の夕飯は... ・豚ロースの味噌ヨーグルト焼き ・麻婆茄子 ・ご飯と味噌汁(なめこ赤出汁) そして今日はイタリアはトスカーナの作り手カルロ・タンガネッリのロッソ・エラ2014年をお供に。前々から飲んでみたかったロッソ・エラをやっと飲める嬉しさ。サンジョヴェーゼ60%にメルロー40%というセパージュ。これはわりかし甘ったるくない、力強い飲み口なのかなぁ...なんて思いつつ。何となく味噌系統の料理には合うんじゃないかななんて思いつつ。 抜栓し、何はともあれ香りの方から...うーむ、結構香りはレーズン的な湿った感じ。ベリー系でも黒系の感じ。香りからは陽気な感じはあまり伺えないかな...的な。 そして一口...はぁ、思った通りのしっかりした味わい。レーズンやブルーベリー、プルーンのような少し湿り気を帯びたような黒果実系の味わい。そしてかっちりというか、作りがしっかりした飲み口。なんだかかっちりしすぎて面白みないかなぁ...的な感じだったのだが、時間が経過していく毎に、液体に柔らかさ的なものが感じられ、食事との相性も良く感じられてきたかなと思えてきた。 このしっかりした味わいのせいか、今日の豚ロースの味噌ヨーグルト焼きとはいい相性。美味いなぁ。そして麻婆茄子ともこれまたいい感じ。 少し濃い味付け、例えば味噌ベースな味わいの家庭料理なんかとは相性良いんじゃいかなぁと思ったり。ただ醤油ベースなんかだと厳しそう。やはり濃い目の味付けの家庭料理や、デミグラス等を使った洋食とかに合うんだろうなぁ。 ちょっと食事に合わせる時は少し意識して濃いめの味付けに合わせれば良いんじゃないかと思う次第で。 ごちそうさまでした。

イタリア トスカーナの サンジョヴェーゼ メルロー ちょっぴり感じる 炊きたての白米感 でも 和食には合わないね 田舎風のパテとの マリアージュは最高♪

カルロ・タンガネッリ メーカーズパーティー☺

サンジョベ＆メルロー ちょっと変わった感じ

トスカーナ、カルロ･タンガネッリのヘラ･ロッソ'13。 枯れた感じ、ドライフルーツの香り。

試飲会３本目 ちょっとお値段はりますが、なかなか深い味わいが気に入りました♪(^ー^)

香りは重めなのに渋みが強くてもったりしてなくて美味しい。

アタクシは今どこでしょう？ 正解は、メルローとサンジョベーゼのワインが飲める赤坂のお店です。 重くて輪郭がしっかりしてて マイウー♪