味わい |
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香り |
ワイン名 | Dom. de la Loue Mildiou |
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生産地 | France > Jura-Savoie > Jura > Arbois |
生産者 | |
品種 | Pinot Noir (ピノ・ノワール) |
スタイル | White Wine |
2018/04/24
(2016)
“温もりのある茜色のワイン” トリツカレ男・ジュゼッペの200ポスト。 美しき茜。 香りも味わいも全てが衝撃的に美味しい。 女性醸造家キャトリーヌ・ハノン。 ピノノワールのブラン・ド・ノワール。 もとは映画関係者。 ワイン業界のドキュメンタリーを製作中にオヴェルノワのワインと出会い、ウイヨンのもとで修業。 オヴェルノワに通ずるワインを造る。 強きシングルマザーでもある。 ミルデュ(ベト病)っていうキュヴェ名が皮肉っぽくて好き。 災難を吹き飛ばす茶目っ気と、屈しない芯の強さを感じさせるところがナチュールの生産者らしくてまた好き。 ミルデュで極低収量の希少ピノ。 フランスでは既に完売。 素直に受けとれば、ミルデュの被害を受けたピノをそのまま赤ワインとしては仕込めないので、結果ブラン・ド・ノワールとなった。 それが美味しければ、それは不幸中の幸いなのか。 健康なブドウだったとしても、敢えてブラン・ド・ノワールを造る事はしないのか…。 まだまだ勉強不足なのですが。 美味しいです、とても。 トロトロしていて、とろけてしまいそう。 ナチュールと出会った頃の懐かしさがある。 感傷に浸るような気持ちにもさせられます。 前回の魔女的なトゥルソーよりも妖艶さがほんのりと。 一本のボトルの中に色んな表情がある。 恐ろしく美味しい…。 大人になった魔女の宅急便のキキってこんな感じかな? 完全に惚れてしまいました(笑) 完璧な虜(* ̄∇ ̄*) 頬擦りワイン(* ̄∇ ̄*) ごめんなさい、このワイン、独り占めしたい!!