Dom. Nicolas Faure Bourgogne Aligoté
ドメーヌ・ニコラ・フォール ブルゴーニュ アリゴテ

『No.888 四の五の言わずに飲めって話』 日曜日。休日出勤。ただただめんどくさい。慢性的な人手不足ってことなんでしょうがないんだけどね。 ただ、事務所にひとりなので、Bluetoothスピーカーで、好きな音楽かけながら事務作業ができるのだけが嬉しいな。毎日そうできたら良いんだけどね。 そして帰宅。妻と娘は今日映画を見たらしい。そんな話を聞きながら夕飯を食べる。わりかし平和な一日。   そんな今夜の夕飯のメニューは…   ・パエリア風炊き込みご飯 ・里芋のグラタン ・タコとアボカドとトマトのサラダ ・カツオのたたき   久々のカツオのたたきが嬉しかったり。そして今夜はフランスはブルゴーニュの二コラ・フォールのブルゴーニュ・アリゴテ2016年をお供に。おぉ、二コラ・フォール。なんて贅沢な...なんて思いながらもまぁ、888本目というゾロ目ってことなんで。 抜栓し、グラスに注ぐ。鮮やかなレモンイエロー。キュッとくるレモンな果実香。もう我慢できない...的な感じで一口...あっ、もうこれ美味しいというか、完全に自分好みだ。 香り通りにキュッとくるレモンの果実味。実にこれが良い。そして旨味もしっかり。さらにキレも良い。コリコリなミネラル感や後味のほろ苦さもまた絶妙。 もう、四の五の言わずに飲めって話だなこれは。 カツオのたたき、もう文句なく合う。タコとアボカドとトマトのサラダも合う合う。パエリアだって仲良しときたもんだ。こうなるとシーフードに抜群の相性。だけど里芋のグラタンにだって合うんだからたまらんもんがある。 キレがありながらも、どこか優しげな飲み口ってなかなかないんだよね。でもこの相反することを、やってのけてるニコラ・フォールという作り手の凄さを垣間見ることができるわけで。 妻も途中から飲み出したが、よほど気に入ったのか、ガンガン飲んでくる。妻的にはキレの良さと気持ち良い酸味がポイント高いんだそうで。 気がつけば、開けちゃった。まぁ、それだけ僕ら夫婦の口に合うわけで。また出会うことできるかな。 ごちそうさまでした♬