Dom. Génot Boulanger Chambolle Musigny
ドメーヌ・ジェノ・ブーランジェ シャンボール・ミュジニー

ブドウはシャンボール・ミュジニー村のles Nazoires とles Mombiesの2区画のピノ・ノワール100%。12ヶ月樽熟成(新樽率20%)、瓶詰め前に6ヶ月のタンク熟成、無濾過、無清澄。味わいは1日目は薄旨でエレガントでフレッシュなシャンボール・ミュジニーという感じです。3日目になるとフレッシュさは消えますがワインは熟成した感じで薄旨ですが落ち着いた味です。料理は3日目のタラのフライ+タルタルソースに良く合っていました。タルタルのピクルスの代わりに使った野沢菜の漬物が良かったのかも知れません。

酸とミネラル　どちらかというと繊細な感じ エレガント。 薄すぎずで、旨みが感じられます。

今回はジェノ・ブーランジェールのシャンボール・ミュジニー2017をいただきました。 ルビーガーネットの外観。 梅やアセロラ、クランベリーなどの鮮烈な赤い果実の香り。ふわりとした森林やシダ、華やかでありつつ陰性、鉛筆が混じるクラシカルな香り。 やや強めの酸味に削ぎ落とされた果実。 どこまでもドライで冷ややかな味わい。アフターには鋭いアイアンが残る。 久しぶりにクラシカルなブルゴーニュを味わった感覚。 果実、濃さとは無縁の懐かしさを覚えるブルゴーニュでございました。 僅かに残ったこのシャンボールでステーキを焼いたら見事にミスマッチ。木苺の感じが残りこれはダメな合わせ方だったかもと後悔。 実験は様々なものを得られますが、これは少し反省でございました。

ドメーヌ ジェノ ブーランジェ シャンボール ミュジニー　2018 久しぶりに飲みます

ドメーヌ ジェノ ブーランジェ シャンボール ミュジニー 2017 今飲むにはという感じもしないではないかなぁと思いつつ はじめて飲む生産者 ムルソーに本拠を構え、ポートフォリオはほぼボーヌに偏ってますが、唯一、ニュイにあるのがこちらのシャンボール ミュジニーとのこと。 ロベール グロフィエの現当主ニコラ グロフィエが日本に紹介したらしいです。 とそんな話をソムリエと楽しみながら、落ち着くワインバーでゆっくりとした時間。