Dom. Christophe Bryczekドメーヌ・クリストフ・ブリチェック

ポーランド生まれの彫刻家でもあったジョルジュ・ブリチェックは1938年、単身フランスに渡り、ブルゴーニュでワイン生産者としての修行を始め、ドメーヌは1953年に創設された。バチカンの洗礼を受けており、彼のワインカーヴの中は教会のように装飾が施されている。同じポーランド出身だった前ローマ法王ヨハネ・パウロ２世の法王就任に感激し、モレ・サン・ドニの最高のキュヴェに｢キュヴェ・デュ・パプ・ジャン・ポール2世｣と名付けている。これはバチカンの許可も受けている。栽培は有機肥料を使用し、除草剤は使用しない。厳密で細やかな剪定と芽掻き作業によって収量を制限している。収穫は手作業で行い、傷めないよう小箱を使用。古樹のブドウをふんだんに使い、古典的な醸造法で造られるワインは清澄のみを行い、濾過はしない。2003年より先代・エドワードから息子のクリストフへと代替わりしている。「コメント提供：株式会社 AmZ」