Dom. Bernard Bonin Meursault Le Limozin
ドメーヌ・ベルナール・ボナン ムルソー ル・リモザン

本日のおうちワイン！ 先週頂いたボナンはワイン会でしたので飲み足らず、じっくり飲みたくなって開けてしまいました ( ^ω^ ) 前回はムルソーVVで、今回は村名のリモザン、違いが分かるでしょうか？ しかもムルソーVVの説明には「リモザンとスー・ラ・ヴェルのブレンド」と書いてあります。 リモザンの良い葡萄がこちらなのでしょうか？ 香りは広がりますが、少しかため。VVの方が親しみやすさがありました。 味わいは、 まだパワフルですね (^^) ミネラル爆発です。厚みがあり余韻が長いのはVVと同じですが、若い！ 時間が経つと少し小慣れてきましたが。 3分の1くらい残して明日以降に頂こうと思います。

2本目はベルナール・ボナンのレ・リモザン 2016をいただきました。 同じキュヴェの2014依頼です。 とてもペールなイエロー。 エステルのファーストノーズ、シトラスや白い花の奥に確かなミネラル感。 白胡椒やまだ若い桃など。 硬質な酸味、冷ややかなバターのコク。 まだ強靭なミネラルを感じ、反比例して果実の線は細い。時間の経過で香りや飲み込んだ際にアーモンドなどのナッツ感。 とても硬派で燻銀なムルソー。 花開きマロみも感じた2014とはまた趣きが異なります。 手持ちの熟成が楽しみな作り手。

この日は素敵なムルソーに出会いました。 ベルナール・ボナン、2017、2018と買い逃し意気消沈していたのですが、いただくチャンスが巡ってきた次第でございます。 ストローイエローの外観。 甘露で香り高い出で立ち。 水蜜桃、マロン、杏、ミルクキャラメル、胡桃、ヘーゼルナッツ、ハチミツおおよそ良質なムルソーに感じるそれを数多く内包している。 酸味は中庸で、そこはかとないミネラル。 最初は粘性のあるレモンや柑橘、果実には厚みがあり、重層感がある。 アフターはややアッサリしているが、解けるような甘みもある。 段々とエシレバターやオレンジの花、ヨーグルトのような優しさが出てくる。 エントリーは華奢かな？と思いましたが温度の上昇とともに厚みが増していきます。 これは恐ろしく美味しいワイン！ ベルナール・ボナン、必買生産者となりました。