味わい |
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香り |
ワイン名 | Dom. Anne Gros Clos Vougeot Grand Cru Le Grand Maupertui |
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生産地 | France > Bourgogne > Côte de Nuits > Vougeot |
生産者 | |
品種 | Pinot Noir (ピノ・ノワール) |
スタイル | Red Wine |
2024/09/14
(2012)
価格:30,000円 ~(ボトル / ショップ)
外観は色調度の高い深みのあるルビーレッド。熟したカシスやダークチェリーの黒系果実。なめし皮やスーボワ、動物の毛皮のようなソバージュ香。リコリスやアニスのアジアンスパイス。オークやローズマリーのグリーンノート。スミレのようなフローラル感。多層的な構造。重心は低めながらも気品ある佇まい。みずみずしいフレッシュな果実味にペンシルリードやグラファイトのような鉱物感が入り混じる味わい。角の取れたシルキーなタンニン、若干のパウダリーさが感じ取れる。穏やかな酸。スパイシーな余韻が骨格さをもたらし厳かなフィネスへと続く。何とも存在感のある逸品。
2024/07/13
(2016)
価格:30,000円 ~(ボトル / ショップ)
外観は深みのあるやや濃いめのルビー色。ダークチェリー、カシス、ブラックベリーの黒系果実。ミントやタイムのような清涼感が強調されるハーブ。リコリスやアニスのオリエンタルな甘露さ。なめし皮や獣臭。スミレやラベンダーを思わせるフローラル感。香りは十分に開いており穏やかながらも高貴な雰囲気を醸し出す。しなやかな口当たり。黒炭のようなビターなミネラルが入り混じる豊潤な果実味が印象的。厚みはあるが柔らかなタンニンにやや刺激的な酸。余韻にもビターなミネラルが豊富に感じ取れる。やや堅牢で厳かなフィネス。何とも個性的、完全に術中にハマる感覚。良い方向に期待を裏切られた。
2024/04/25
(1999)
ずいぶん見慣れた、アングロさんのこの旧ラベルのワインも、当方ではこれが最後です。
2024/03/17
(2005)
2005年。アンヌグロのGC、クロヴジョ。 cellarで寝かせること16年余り、満を持して開けました。当時ビッグヴィンテージと評判だった2005のGCははたしてどんな感じでしょうか? 色は、あんまりオレンジ入っていない赤黒、まだ若い色。香りは、うん、ブショネ無し、いい感じで香ってくる。ストロベリーからブルーベリー、ローズマリー、バラ、アニス。香りの爆発力はなくて、控えめに香る。シルキーで滑らか。ストラクチャーもしっかりしていて、状態は悪くない。で、太い酸味。ちょっとこなれてないかなぁ、、あと、香りも、最後の果実の芯が開かない感じ(バローロとかでよくあるやつ)、、、 早すぎでもなく、今飲んで丁度いい感じ、、、開かない香りと、ほどけない酸味は、この後、大成する感じでもないのは、そりゃ経験値でわかるってもの。 いいワインなんですよ、普通に。だけど期待値は、感動させてほしいわけで、、大柄ヴィンテージって、こういうこと、ありますよね、うん、ワインってホント難しいですね。
2024/01/24
(2019)
イチゴ、オレンジ、シナモン、クローヴ、フレッシュミントの香りが印象的。酸は強過ぎないが伸びがある。出汁っぽさもほんのり感じる。開けるのが早過ぎたとは思うが十分楽しめる。
2023/12/17
(2021)
☆3.3
2023/12/05
18 クロ・ヴージョ 霊的な香りの立ち上り方。 はじめはタニックさがあったけど2時間ほどで落ち着き泉のような清冽さを湛え浸透圧ギャップ0の最高の液体へ。 若干の茎のヒント
2023/10/21
(2011)
価格:30,000円 ~(ボトル / ショップ)
外観は色調度の高い明るいルビー。チェリーやスグリ、スモモ等の赤系果実。セージやローズマリーの爽やかなハーブ。スミレやアイリスの紫の花のフローラル感。ほんのりとサンダルウッド、リコリスのような甘露さも。透明感や華々しさが前面に現れるフェミニンな佇まい。みずみずしく艶々とした口当たり。集中度のある果実味のややライトなボディ。シルキーで緻密なタンニンに爽やかな酸。余韻には鉱物的なミネラル感が豊富に現れ骨格さをもたらす。香り同様に透明感があり華々しいフィネス。ヴィンテージの割には全く熟成を感じさせない若々しさ。ドメーヌとクリマの特性が十二分に表現されている。何とも心地良い逸品。
2023/01/14
(2020)
価格:30,000円 ~(ボトル / ショップ)
外観は非常に濃く色調度の高いダークルビー。カシス、ダークチェリー、ラズベリーの赤黒系果実にオレンジピール。アニスやリコリス、クローヴの甘露さにタイムやローリエ、アスパラガス等のグリーンノート。ヨードや海藻のようなニュアンスも。芍薬を連想させる香りのボリューム。重心は低め、かつ熱量を感じる。艶々とした質感の口当たり。豊満でフレッシュな果実味、ややフルボディ寄り。厚みはあるが滑らかなタンニンに爽やかな酸。バラのようなフローラル感が余韻に現れる。力強くも緻密さや繊細さが奥に感じられる。これまで幾つかの20年ヴィンテージを経験したが総じて言えるのは熱量の高さ。しかしながらこのドメーヌ特有のフェミニンさは健在、バランスが良い。剛健であり華やか、ゴージャスな逸品。
2022/09/17
(2017)
価格:30,000円 ~(ボトル / ショップ)
外観は明るく色調度の高い綺麗なルビー色。スグリやチェリー、カシス、ダークチェリー等のフレッシュな赤黒系果実。サンダルウッドやリコリスの甘露さ。レザーや鉄、黒鉛のようなニュアンス。ピンクのバラやユリを連想させるフローラル感にタイムやローリエのグリーンノート。想像したよりもチャーミングでフェミニンな印象。香りの時点で既にノックアウト。さらりとした流麗な口当たり。集中度の高いピュアな果実味のミディアムボディ。タンニンは非常にシルキーかつ繊細。上品な酸。線の細いミネラル感が余韻に現れ透明感のあるフィネスへと続く。気品と優しさに満ち溢れた心地良い逸品。このドメーヌ、経験は少ないがとても自分好みか。見つけたら迷わず購入しよう。大満足。
2022/07/13
(2019)
☆3.2 ジューシー、 なめらか。 好みではないけど、 美味しいと思う。
2022/01/02
グラスで。
2021/11/11
未だ瑞々しい酸を残し、なおボトムも厚い逸品・・・!
2021/02/07
(2018)
力強く酸味をあまり感じず。 穏やかな飲み心地。 美味しかった。
2020/12/25
(1998)
ドメーヌ・アンヌ・グロ クロ・ヴージョ グラン・クリュ'98✨ クロ・ヴージョ✨ ブラインド、わかりません。。 そもそも、クロ・ヴージョは酔っ払った後にしか いただいたことがなく… ↑勿体ないっ(>_<)。。 お隣で造り手さんをスラスラ当てているの聞きつつ、 (そういえば、アンヌ・グロって いただいたことないなぁ。 こんなエチケットじゃなかったような…?) とか、考えてたかな? 20年以上の熟成を感じさせないやや青みを含んだ バラの生花を思わせるお色。 (2枚目お写真、右側のグラス) 香りのボリュームはそこそこ…。 深い香りだけど、 力強いというよりは、柔らかな雰囲気? "陽の当たらない小屋の中で 藁や干し草に包まれて眠るような" …っていう表現が 適しているのかどうかは分かりませんが(^^;)。。 酸は柔らかく、色合いよりは軽やかさを感じました。 甘さ控えめな日本のさくらんぼ、ドライクランベリー。
2020/12/21
(1998)
ここからはいつものブラインド。 品種→勿論正解。 国→正解。 格付け→正解。 ヴィンテージ→10年以上大外し。 畑→忖度で外したふりww ドメーヌ→ヒントをもらってなんとか辿り着く。 抜栓1時間後には完全ピークアウトしてまして、ああワインって儚いものやな。と久々に感じられる一本でした。
2020/10/12
(2013)
Clos Vougeot Le Grand Moupertui 2013, Anne Gros 少し濃い目で落ち着いた透明感のあるルビー。樽や土の香り。バラ、ブルーベリーやチェリーだけど少し黒系の果実味、わずかな甘み。少しスパイシーで高い酸味と合わさって少し刺激がある感じ、わずかにコーヒーそしてミント。後からじわじわ来る旨味。 香りはいろいろするけど微かなもの。2時間前の抜栓でもやっぱり閉じ気味。近年珍しく謎のヴィンテージ2013年ブルゴーニュ。というよりはこの人のワイン作りに対する考え方や姿勢なのかもしれないが非常に内向的。それが硬くて酸味のヴィンテージと重なっているのかな。飲んだのはもう2年ほど前だけど2013年のエシェゾーと比べるとやはり低音域というかしっかりした感じはする。あんまりワイン雑誌の評価では良い点はつかないと思うけど、個人的にはこういう静かなワインは好み。でも集中して飲まないと香りは取りにくい。もうちょっと開いていると良いんだけど、それはいつになるんだろうか。
2020/02/10
(1998)
アンヌグロ祭! 先代のアンヌグロを見つけたら連絡が欲しいとは、皆に伝えておりますが… 旧エチケットのアンヌグロが頂ける事になるとは! アンヌグロ クロヴージョ 1998年 ワイン好きの友人から突然送られて来ました〜♪ しかもインポーターシール無し!フランスから買ってきてくれたのでしょうか⁉︎感謝感謝感謝! 先先代の御父様の影響の残る強く濃いワインだったのでしょう。エッジはオレンジが混じりますが、赤黒果実がしっかり香り、チョコレートやミントも感じます。後味には旨味がじんわり、余韻も長いです。 昨年頂いた、08年のエレガントなワインとは明らかに異なる方向性。どちらも美味しいですが、それぞれ良いタイミングで頂けたような気が致します。 こんなの飲んでしまったら、旧エチケットのリシュブール探したくなりすねぇ。
2019/11/10
これはこれでありだとおもいます
2019/09/27
(2008)
価格:10,000円 ~ 29,999円(ボトル / ショップ)
一週間お疲れ様でした〜 と言いつつ、私は今週も3日しか働いてませんが。 TGIFのワインは、LSVさんのClos Vougeot 祭に便乗致しまして、大好き先代アンヌグロのClos Vougeot 08年を抜栓致しました。 抜栓した瞬間からエレガントな果実の香り。 グラスに注ぐと、思ったより熟成の進んだ液色!?まさか、2本連続か (゚o゚;; とも思いましたが、一口飲んで一安心。 やや重いタンニンの余韻が気になりますが、エレガントなアンヌグロのワイン。 何処かヴォーヌロマネっぽい、シャンボールミュジニー コンブドルヴォーにも似た味わい。 なるほど、コンブドルヴォーも、このクロヴージョ ルグランモーヴェルテュイも、グランエシェゾー隣接畑ですね。 こうなってくると、アンヌグロ ヴォーヌロマネとエシェゾーの味わいが気になってきますねぇ。
2019/05/13
アンヌ グロ クロ ヴージョ モーペルテュイ2004 04は評価の低い年?造り手によって違うのかな⁈これは美味しかったです(^^)
2018/11/21
(2010)
最近ご無沙汰だったアンヌ・グロ。 検証のため私が持参したワイン。 香りは丸さのある強いて特徴のない?ピノ・ノアールの香り。ただ、とても美しく良い香りだ。 味わいもふわふわしていて捉えどころのない味わい。 そんな所がクロ、ヴージョらしい。 ただ、とても美味しい。 今が良い飲みどころにあると思う。 グロファミリーのワインに重さを感じ、最近避けて来たがこのワインは明るくはないが重くない。 穏やかでゆったりとしている。。。
2018/11/17
(2010)
六本木のEさんでワイン会 お次はアンヌ・グロのクロ・ド・ヴージョ 2010。主催者のご婦人がブルゴーニュ騎士団の叙任をされたことをご高配いただき、スペシャルゲストさまにお持ちいただいた素敵ワイン。 クロ・ド・ヴージョは、その面積の広さからブルゴーニュ最大のグラン・クリュとされており、その品質にもばらつきがあると言われていますが、アンヌ・グロの畑は、グラン・エシェゾーに隣接するグラン・モーペルチュイという最高の小区画とか。なるほど、美味しいはずですね。 フレッシュな果実味、透明感があり伸びやかで余韻も長く、美しいワイン。とーっても美味しかったです。素晴らしいワイン、ご馳走さまでした♡ お肉はこの季節ならではのジビエ、鹿肉でした。
2018/09/18
(1996)
白は今回は無い、、 突然これ!旧ラベルのアンヌグロ のクロヴジョです。初めて見ました。 かなりタンニンが強く感じて初めはきつかった。
2018/09/17
(2012)
Nori68さんがお好きなアンヌグロ、いつか飲んでみたいと思ってましたがやっと念願叶いました✨ それもクロ ヴージョ‼️'12ですがまだまだ元気一杯ですが、時間が経つと上品なスミレやプラムなどコクと甘みと酸が絶妙です( ´艸`)カンゲキ♡もっと、熟成させて物飲んでみたくなる一本です。 チーズ イタリア ピエモンテ州ランゲのチット フランス人ピレネー地方のセミハード
2018/07/08
(2009)
アンヌ・グロ クロ・ヴージョ 2009 今日は一人ワイン会。 ひらたく言うとただの家飲みである。 以前からセラーを開けるたびに目が合った(?) クロヴジョをついに抜栓。 なんという、凝縮した果実の香り。密度感がすごい。 香りが液面からぐんぐん立ち上がってくる。ブルゴーニュらしくない、より華やかで明るい、ちょっとグロ・フレールを思い出す。 口に含むと液体も凝縮感がすごい。とんでもない旨味が溢れ、口の中の粘膜全てに染み込んでくるよう。 しばし余韻に浸る。。。 さすがのグランクリュ、と思いながらグラスを重ねる。なんとなく、ワインの進みが遅くなる。 なんだろう、ちょっと飽きてきた(汗 少し甘すぎるのである。もしくは酸が明らかに足りない。うまみ、甘みにあふれているのに酸味が足りないと全体的に平板な印象を受けてしまうのである。なんという事か。09というビンテージのせいなのか、たまたまこのボトルのせいなのか。他も飲んで確かめるしかないなあ。
2017/11/26
(2008)
持ち寄り
2016/11/24
(1990)
到着3時間前から常温に出しておいてもらってスタート。色調は深い赤。スミレやカンゾウ等のアロマ。一口目からビロードのような滑らかさとカシス等の赤い果実味、直後にスパイス。芳醇で複雑な味わいが口の中いっぱいに広がります。とても良い状態で熟成されたのだろうとすぐに感じ取る事が出来ました。 樹齢を重ねた株ならではの細やかな凝縮感と肉厚さ、妖艶さを時間を経るごとに感じ、楽しむ事が出来ました。
2016/10/19
(1988)
ショップのワイン会、7杯目のラストはアンヌ・エ・フランソワ・グロの「1988 クロ・ヴージョ・ル・グラン・モーペルテュイ」です。 今のアンヌ・グロの前身となったドメーヌですね。 最近のアンヌ・グロのワインは高い&即完売で滅多に買えず、特にグラン・モーペルテュイは一度飲んでみたいなぁと思っていたら… その'88に出会えるとは♪ レンガ色の色調。 果実の香りは淡く、代わりに紅茶の香りが漂います。 口に含むと、果実、酸味、タンニンが見事に溶け合って丸みを帯びていました。 アミノ酸のような旨味が染み込んできます。 じっと味わっていると、どこかたくましく、緻密で、素朴な感じもしてきました。 時間が経つと、黒蜜のような甘さも。 久しぶりです、ちゃんとコメントできないこの感覚。 何かが突出していればそれを言えば済むのですが、それが無いので何も浮かびません。 「何も言えねぇ」でございます。。。 同じ場にいたお客さんが「なんだこれ、前に飲んだDRCのロマネ・サン・ヴィヴァンより全然うめーぞ♪」と言い出したのに、ウケてしまいました笑 投稿を連投してて今気づいたのですが、料理写真の順番がメチャクチャですね。 そういえば、こういう時「ヒッチャカメッチャカ」とか言うんですけど、これって東京だけ?標準語?
2016/09/19
(1999)
最近のヴィンテージより濃く強い99Clos Vougeot。抜栓直後から良く香り、味わいも複雑で焦点が合っている。まだまだ先がありそう。この頃のAnne Grosはまだ、父の影響が強い気がする。最近のワインより、硬く濃い。時間が必要。素晴らしいです❣️