Cune (Cvne) Corona
クネ コロナ

3.00

4件

Cune (Cvne) Corona(クネ コロナ)
味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • 洋梨
  • 白い花
  • カンゾウ
  • カラメル
  • チョコレート
  • カリン
  • イチゴジャム
  • ブラックオリーブ

基本情報

ワイン名Cune (Cvne) Corona
生産地Spain > Northern Region > Rioja
生産者
品種Malvasia (マルヴァジーア), Viura (ヴィウラ)
スタイルWhite Wine

口コミ4

  • 2.5

    2021/07/04

    (2015)

    価格:3,000円 ~ 4,999円(ボトル / ショップ)

    2015 クネ コロナ ブランコ・セミドゥルセ アロ リオハ/スペイン 土曜日のワイン。 スペインの半甘口ワインをいただきました。 リオハの生産者、クネの正式社名はCompañía Vinícoladel Norte de España=北スペインワイン会社。 その頭文字をとった「C.V.N.E.」をラベルに入れる際、単純なスペルミスで「CUNE」と表示してしまったために、ブランド名としてCUNE(クネ)を名乗ることになったという、ウソのようなホントの話のワイナリーです。 このワインは、「SEMIDULCE(セミドゥルセ)」とある通り、半甘口の、ヴィウラ85%、ガルナッチャ・ブランカ15%という品種構成。 ヴィウラは、リオハやカタルーニャ、南フランスのラングドック・ルーションで広く栽培されている品種です。 カタルーニャでは「マカベオ」とその名を変え、チャレッロやパレリャーダと並んでカヴァの主要3品種の一角を占め、南フランスでは「マカブー」と呼ばれ、早飲み〜長期熟成タイプ、辛口〜甘口ワインまで、幅広いワインを生み出しています。 本邦では、なぜかビウラと表記されることが多いですが、綴りは「Viura」なので、ヴィウラと記すべきと考えます。 余談ついでに、ワイン名の「コロナ」は、スペイン語というかラテン語で「王冠」の意味ですね。ちなみに、英語の「クラウン (crown) 」の語源になったそうです。 時節柄、憎きウイルスを思い浮かべがちな名前ですが、良いイメージの名前と無理矢理でも記憶に刻みつけておきたいと思います。 例によって「枕」が長くなってしまいました(大汗) さてこのワイン、名前負けしないほど、素晴らしくワインが上質です! 外観は明るいペールイエロー。光沢が強いキラキラした見た目。 グラスからは、白い花と新鮮なハーブの緑、熟した黄色い果実香に加えて、つきたてのおもちのような香りに、微かに貴腐香が混じります。 一瞬、NZあたりのソーヴィニョン・ブランの風味を思い出しました。 口に含むと、先ず、ワインとしての出来栄えが良いことがわかります。 半甘口というカテゴリー通り、ほんのり&サラッとした甘さ。 甘口ワインに、突き抜けた甘さを求める方には甘さのレベルは物足りないかもしれませんが、上品さと洗練の度合いは、まったく不足はありません。 口当たりはなめらかで、厚過ぎず薄過ぎずの適度なボディ。 意外にシャープな酸、石灰系のミネラル、締まった果実味…見事なバランスの味わいが口の中でキレイに焦点を結び、一転、じわじわっと時間をかけて広がります。 どちらかというと、繊細で柔らかなタイプですが、ワインの輪郭はくっきりと明確で、骨格も堅牢。揺るぎや緩みは微塵もありません。 そして、ワインを飲み下して口の中を空にしてからがこのワインの真骨頂! ワインがなくなった口の中で、先程の味わいが、繰り返し繰り返し再現され続けます∑(゚Д゚) 旨い。という以外、適切な言葉が見つかりません。

    クネ コロナ(2015)
  • 3.5

    2015/11/05

    CVNEワイン会。社長のウルティア氏とディナー。最後は甘口で終了。 ひととおりテイスティングして、お話を聞いて、スペインワインの知らなかった一面を発見。有意義でした。 @恵比寿ジョエルロブション

    クネ コロナ
  • 3.5

    2019/03/08

    クネ コロナ
  • 2.5

    2017/05/18

    クネ コロナ