味わい |
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香り |
ワイン名 | Colgin Herb Lamb Vineyard Cabernet Sauvignon |
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生産地 | USA > California > Napa |
生産者 | |
品種 | Cabernet Sauvignon (カベルネ・ソーヴィニヨン) |
スタイル | Red Wine |
2024/02/11
(2001)
持ちよりブラインド・ワイン会。 ルージュ最初のフライト2本目は、コルギン・カベルネ・ソーヴィニヨン・ハーブ・ラム・ヴィンヤード・ナパ・ヴァレー2001年を頂きました。 今は無きハーブ・ラム・ヴィンヤードですが、コルギンがスタートした畑です。 熟成により落ち着いた綺麗なガーネット。 カシス、ブルーやブラック・ベリーにアースやシガー、シーダーにオーク等が綺麗に香ります。 少しインキーな果実味ながらもシルキー・スムースで少しボルドーチックなテクスチャー。素晴らしい凝縮感は重さや雑味がなく、安定した重心で、長い余韻までとても美しいストラクチャーを形成しております。正しくカルト系の素晴らしい酒質全開なコルギン。飲み頃に差し掛かっていますが、まだまだ長いライフがありそうです。 こちらは友人持ち込みでしたが、自分も熟成中ですので、ゆっくりと頂いて行こうと思います。
2023/01/04
(1996)
ワイン会⑨ テーマ:アメリカ 格別!
2020/08/11
(1998)
週末のアメリカン・ディナーのお供は、コルギン・カベルネ・ソーヴィニヨン・ナパ・ヴァレー・ハーブ・ラム・ヴィンヤード1998年を頂きました。コルギンは1992年がファースト・ヴィンテージですが、その際このハーブ・ラム・ヴィンヤードの葡萄を使いワインを作り始めました。今は契約満了でハーブ・ラムは造られていません。 全体がオレンジかかった綺麗なガーネット。 抜栓と同時に甘いブルー・ベリー・ジャムの香りが広がります。 グラスに注ぐとカシスや赤黒ベリー系のクラシックなナパ・カベルネ系のアロマに、ほんのりとミントやシーダー、少しベジタブル・オイルの香りも。 エントリーは、熟成によりとても落ち着いた黒系果実のジャムにブルーな酸味、そして杉林の様に香るとても長い余韻。タンニンは少しカカオの粉のようにダスティで、とてもエレガントな佇まい。 段々と硬いレザーのニュアンスやコーヒーの柔らかさ、そしてほんのりと、どこかしら香るグリーンな風味。 少し温度低めで、幾分小ぶりの赤ワイン・グラスが季節的にちょうど良かったです。 翌日は相変わらずの美しいブルーベリー・リキュールに、微量の甘いオークを感じますが、それにしても果実感はある意味若々しく、とても綺麗な熟成を遂げておりました。 1998年はエルニーニョが発生した年で、90年代ではオフ・ヴィンテージの部類にはいるのですが、その分落ち着いたワインが多いと思います。
2019/05/19
(1994)
20年以上前のヴィンテージ・ワイン会。次のフライト1本目は、コルギン・カベルネ・ソーヴィニヨン・ハーブ・ラム・ヴィンヤード1994年を頂きました。 私の大好きなコルギン、そして素晴らしい1994年のヴィンテージになります。 こちらもとても綺麗な、濃い目の紫掛かったガーネット。 完熟度を感じるコルギンらしいブルー・ベリーやブラック・ベリーのジャムに、少しペッパーなどのスパイスも。 ピュアな凝縮感のある果実に、バランスの良いラズベリーの酸味、コーヒーやスパイスなどが素晴らしいバランス感で液体の中に溶け込んでいます。タンニンも、とてもメロウなテクスチャーと一体化していて、カルトらしい悦びを感じる仕上がりでした。 流石アメリカが為せる技、を感じさせてくれるコルギンでした。
2018/10/08
(1995)
週末のルージュはお家では久しぶりに頂くカリフォルニアのカベルネ系ワイン、自家熟成中のコルギン・カベルネ・ソーヴィニヨン・ハーブ・ラム・ヴィンヤード1995年を頂いてみました。90年代初頭にマーカッシンのヘレン・ターリー女史を醸造コンサルタントに迎え入れ、またたく間にカルトの代表格に上り詰めてしまったコルギン・セラーズ。95‘は94’に続き良年で素晴らしい出来でした。このハーブ・ラム・ヴィンヤードは何年か前に契約が切れてしまいましたので、今のコルギンのラインナップからは消えております。 ダークなガーネット。 コルクはボロボロでしたが、通った瞬間に香る甘いブルーベリーの香りが広がり、思わず微笑んでしまいます。 グラスからはクレーム・ド・カシスやブラック・ベリー、杉などの主なアロマが広がり、その周りをミントティなオークが包み込むように香って来ました。 とてもラウンドでエレガントなテクスチャーはまるで熟した赤黒果実のオイルの様。ファインなタンニンや酸味も健在で、シガー香るとてもゆっくりで、優しく長い余韻に浸れます。段々とコーヒーやショコラの風味も出始めて、若い時よりも複雑さや柔らかさが増して、大変満足なコルギン。まだまだこの状態で長く楽しめるのではないでしょうか。
2013/10/22
(2004)
すごいワインを味わえてハッピー。
2024/12/24
(2000)