味わい |
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香り |
ワイン名 | Colgin Cariad 1999 |
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生産地 | USA > California > Napa |
生産者 | |
品種 | Cabernet Sauvignon (カベルネ・ソーヴィニヨン), Merlot (メルロ), Cabernet Franc (カベルネ・フラン), Petit Verdot (プティ・ヴェルド) |
スタイル | Red Wine |
2022/08/10
(1999)
たまに頂きたくなるコルギン。カリアド・レッド・ワイン・ナパ・ヴァレー1999年を頂きました。このキュヴェはボルドー・ブレンドで、1999年がファースト・ヴィンテージになります。 濃い目のヘルシーなガーネット。 落ち着いたジャミーな果実に、シーダーやシガー、レザーなどのボルドー系の複雑で綺麗なアロマ。 素晴らしく雑味のない果実味はとてもバランス感に優れ、ほんのりとスパイシーな酸味、溶け始めて入る美しいファインなタンニンを感じます。 色味とは裏腹に濃さを感じないピュアさが先立つ全体感で、とても長い余韻へと続きます。 翌日もピュアでとても繊細な果実味は14.7%とと言うアルコール度数を微塵にも感じさせず、全てがシルキー・スムース。 1999年はクラシックな平均的なヴィンテージのカリフォルニアですが、相変わらず究極のカリフォルニア・カベルネの一つだと関心させられるコルギン・カリアドでした。
2019/12/07
(1999)
4年前に飲んだ時の感動は減じず。一層滑らかに。 初手からの香りの良さは相変わらず。シルキーで引っかかりがまるでない。丸みがあり、シックでありながら、心地良い甘やかさが円熟の域に達しつつある。 ジビエ自慢の店に持ち込み。シーズン初のべキャスは、内臓のペーストと相乗。白子とフォアグラ、鹿のソシスのパイ包み・マデラソースとも、パイ生地のこげ感もあって結構に合う。熟成キジのブイヨンや、若い風味のキジのパテアンクルートなど、存分に楽しんだ。
2015/12/15
(1999)
飲み頃。程よい密度で継ぎ目なくシルキー。 アルコール度の高さを感じない。甘やかなタンニンとクレーム・ド・カシスなどの果実味が見事に統合。ボルドーのトップシャトーを連想させ、十分比肩する。エイブリューのぶどうと聞いて納得。円高になったら、また買いたい。 タテル・ヨシノのジビエのパイ包みと良く合った。名残のアルバもなかなか。
2018/05/27
(1999)