Ciavolich Montepulciano d'Abruzzo Fosso Cancelli
チアヴォリッチ モンテプルチャーノ・ダブルッツォ フォッソ・カンチェッリ

前回飲んだときよりさらに月日経って、枯れた感じが前面、ただこれ以上熟成させず、さっさと飲んだ方が良さそうって感じです。 ベリーの酸味でダークチェリーもあり、ショコラ感は薄まりミネラリーが高まり酸味主張でますます煮込み系が合う感じです。

ファーストのグラスの香りは酸味あるベリー、口にするとフルーティからミネラリーに急変、タンニンや酸は感じるも舌には残らない、アフターには甘いダークチェリーの余韻がある。1年半ぶりで、さらに印象が変わった、固さがなくなり、エレガントさが前面になった。クローゼットに入れていただけなので、生命力に驚愕です。

暖かいせいか、去年冬よりさらに2015は熟成が進んで、枯れた感じのミネラリーに熟成感のフルーティを結構感じます。フルーティがあるので、料理でなくチーズつまみでも飲めます。

スパイシーなベリー、薔薇のアロマも感じる、後からタバコの濃い感じとタンニン、グラスの残り香が甘く香る、ウィスキーのようなニュアンスで冬に飲むワイン、でも思いっきり煮込んだビーフシチューがめちゃ食べたくなります！

前に飲んだ2015より、かなり酸味感じる、フルーティは抑えめ、超辛口。重さより酸味を感じるのは寒くなったせい？2015は、あと2年くらいクローゼット奥にしまっておきます。

コンクリートタンクで空気との触れ合いを絶って熟成させてるそうです。フルーティが抑え目、力強さをを感じます、ただタナ種のようなめちゃパワフルというのとは違う、エレガントというか、きめ細かさがあって、それでハードルが上がらずに味わえます、この辺りは生産者の主張なんだと感じます。奥深いです。

6月にメーカーのイベントディナーで飲んで美味しくて買いました。色は黒々と超濃ゆ〜い、ブラックカラントにスミレアロマとちょいダークチェリー香も。 口にすると、タンニンがかなり強いですが、他のタナ種とかに比べると、酸とジューシーがちゃんと漏れ出て存在感あり。 コンクリートタンクで外界と全く触れずに2年熟成、その後木樽で5年間熟成ときいて、イベントディナーの際はビビってしまいましたが(^^;)抜栓して2日目もあるせいか、タンニン強くてもジューシーさを大変感じて親しみ持てます。 またまたナポリの筒状パスタ「パッケリ」、グラナパダーノチーズおろしてまぶして、生ハムカリッとさせて乗っけてチョイ重赤ワインでもいけます、パッケリは伊勢丹イタリア展で買いました、大正解です(^^)v

重い！ブラックカラントが満載。なんとこのフォッソ・カンチェッリはコンクリートタンクで外気温に影響されずに2年間熟成とのこと！さらに5年熟成させて、いま2007が来た！ 牛サガリという、焼肉ならハラミのあたりのステーキにスリランカ生コショウがかかって、もう超濃い赤に最適です！ 買ってしまったが・・まあうちで食べられるもんあるでしょ(^^)

飲みやすいワインでした。