ラベルにはっきりと描かれたクリーム色の要塞の様なタワーは、1625年頃より残っているものである。15世紀の要塞の遺跡の上に鳩小屋として建てられた。1595年までに、アルノー・ミラーがラトゥール所有者となった。全ての偉大なワインがそうであるように、ラトゥールのワイン造りにも多大な注意が払われ、注意深いセレクションがなされる。平均して生産量の60%だけがグラン・ヴァンとなる。1974年のように、収穫量の25%だけがラトゥールとして瓶詰めされた年もある。残りはレ・フォール、ポイヤック、またはヴァン・オルディネールとなる。「コメント提供:ピーロート・ジャパン 株式会社」