エミリア・ロマーニャの西部に位置するパルマ県に1938年、トラットリアの亭主だったオテッロ・チェチによって設立された。ランブルスコの秘められた可能性を確信した彼は、ワイナリーの創設以来、何よりもブドウそのものの質を上げることに情熱と努力を惜しみなく注いできた。通常30,000㎏/haと言われていたブドウの収量を10,000㎏/haまで抑えるなど、地酒として消費されていたランブルスコの概念を超えるワインを目指し、2003年にはオテッロ・ネロディランブルスコをリリース。ドゥエミラヴィーニ誌5グラッポリやヴィニタリー最高金賞などを総なめにし、世界でも有数の評価を得るランブルスコ生産者のひとりとなった。現在では、ワイナリーの信念を受け継いだオテッロの子供や孫も加わり、素晴らしいワインの数々を造り続けている。「コメント提供:株式会社 オーバーシーズ」