Binekhi Saperavi
ビネヒ サペラヴィ

ベリーとチェリーと藁の融合が心地よい逸品

ベリーよりドライフラワーとダークチェリー、アフターにはフルーティとタンニンが口に広がる。

濃いガーネット色、香りはチェリーなどのブラックフルーツでそんなに主張しない、タバコや藁の香りでタンニンも感じるのですが、ズシリとくる重さではなく、フルーティ香が強いわけではないのにフルーティな酸味でくつろげます。コーカサスセラーのジョージア赤はやっぱ他のジョージアより美味しいです。

色は濃いガーネット、グラスを光にかざしてもなんも見えない柘榴色、香りはダークチェリーダークベリーのフルーティ香はしますがあまり表に出ず、飲むときのタバコの香りとタンニンでかき消されます。 重口だから、コンテチーズ24ヶ月熟成つまみにしましたが、口当たりのさっぱり感は不思議。だからついついグラスを擡げてしまう、魅力あるサペラヴィ、コーカサスセラーのジョージアワインは、他と一段階ちがいます。

ブラックチェリーにストロベリーのフルーティ酸味にすこしタバコの苦味を感じる。 朝開けて一杯だけ飲んで、そして夜飲んで、綺麗に開いてます！ 体内が幸せになる！

ジョージア（グルジア）のドライ赤はとにかくフルーティー。 2月に飲んだのは2013年、それに比べてこの2015年は驚くほどフルーティーです、それでいてタンニンと酸味あり。 昨日飲んだサペラビ種セミスイートがアルコール11度、このドライ・サペラビは13.5度、違いはタバコの苦味がするのと、後味が甘口でないことくらいかな。 本当は煮込んでるボローニャソースが出来上がったらパスタで、と思っていたのですが、あまりの単品でのフルーティー&飲みやすさで、空いてしまう。。急遽アルザスのクセチーズ、マンステールにナッツやクミンやハーブまぶしてかけてツマミに(^^;; ジョージア地元種サペラビおそるべし！これなんとか地元で飲まないとなあ(≧∀≦)黒海をダイブ目標に追加です(^^)

私にとっては初めてのグルジアのワイン グルジアは八千年前に始まったワイン文化発祥の地だそうです。 グルジア在来種のサペラビ100パーセント 柔らかいほどよい酸味とコクがあります

このジョージアの赤は料理と合わせてこそのワインだと実感。鳥レバー赤ワイン煮に見事にあいました！ ワインだけ飲むと正直少々重い。でもレバーやライ麦パンと合わせると、奥からダークチェリーや黒い果実を感じて、心地よいタンニンや酸に包まれ、進んでしまいます！ ワインは料理とともにあれ！ですね(^^)

クラウドファンディングのお礼として届いたグルジアワイン。中～東欧エリア独特の甘い香りと程よいタンニンのバランス。アリです！