味わい |
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香り |
ワイン名 | Asahimachi Wine Meister Selection Cuvée Letzter Zweigelt Rebe |
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生産地 | Japan > Yamagata |
生産者 | |
品種 | Zweigeltrebe (ツヴァイゲルトレーべ) |
スタイル | Red Wine |
2022/11/19
(2019)
夕飯に自家製サワラの白麹&味噌漬けがあったので、山形のツヴァイを開けてみました٩◔̯◔۶ このワインは、当時メキシコにいてこのワインを入手できずにいた私にと、心優しいスプリングさんからの頂き物です❣️ スプリングさん、ありがとうございますヾ(๑╹◡╹)ノ” この畑のツヴァイは2019年の収穫を最後に引き抜かれてしまったそうで、これが最後の醸造 なので、名前はドイツ語で「最後」を意味するレツターだそう(確か) 我が勤務先に最後の在庫があるので、今日飲んでもっと欲しいと思ったら買っちゃおうと思って開けました。 色はネッビオーロみたいにやや淡めのガーネット ミディアムボディで酸はやや高め タンニンはやや少なめ …だとピノノワールとも取れる表現ですが、果実味が赤いフルーツの中でもラズベリーではなく、プラム寄り 香りのボリュームは控えめながら、こちらから寄っていくと複雑な香りが出てきます 少しフレッシュなお醤油の香りもあり 野菜の胡麻和えにとてもよく合いました 夫と二人で(日本酒も挟みながら)スルスルと飲んでしまい、赤ワインとしては最速かと思われるスピードで飲み終えてしまいました つまり、完璧な食中酒だったのです!
2021/10/02
(2019)
価格:5,500円(ボトル / ショップ)
最終ヴィンテージとなりました、朝日町ワイン「『レツター』ツヴァイゲルトレーベ」。 これまで『レツター』(「最後の」という意味)の冠が無いツヴァイゲルトレーベのリリースが毎年されていましたが、この2019ヴィンテージをもって抜根することになったため、こちらが最終リリースとのこと。 限定1,032本、その貴重な作品を戴く機会に恵まれました。 ツヴァイゲルトレーベ自体、恐らく初めて戴く私ですが、少し調べてみましたところ、このツヴァイゲルトレーベは北海道ではよく栽培されるようにお見受けしました。 実際に口に含みますと、これまで戴いたことのない印象で、2016ヴィンテージをお飲みになられたぺんぺんさんも記されていましたが、ガメイのようでもありテンプラニーリョのようでもある印象です。 軽くソテーした複数種のキノコ類の印象を主体に、赤系ベリー、スパイス類などを感じ、綺麗に樽香が溶け込んでいて、丁寧に仕込まれたことが良く分かる造りでとても美味しいです!(o^-')b ! 様々なご事情があっての抜根と思いますが、日本ワインの素晴らしさ・奥深さを体現してくれている作品に感じましたので、今後のリリースがもう無いというのは本当に残念に思いますが、と同時にこれまでの朝日町ワインの皆さまのご苦労に敬意を表したいと思います。 大変美味しゅうございました。 ご馳走さまでした。